冬の車にまつわるトラブルは雪だけじゃない!対策や回避方法は?
- 2018/12/28
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冬の車はトラブルになりやすい
冬になると車関係のトラブルが多くなります。雪によるトラブルをイメージする方が多いと思いますが、実は雪以外の要素でもトラブルが起きやすいです。そのため、降雪エリアでなくても、冬は警戒をする必要があります。
そこで知っておきたいのが、冬の車にまつわるトラブルにはどのようなものがあるのかです。そして、対策や回避方法についても知っておくべきです。今回は、冬の車にまつわるトラブルと対策や回避方法について紹介していきます。
冬はバッテリートラブルに注意
冬に起こりやすい車にまつわるトラブルは、バッテリー関係です。過放電バッテリーによるトラブルが、冬場は起こりやすくなっています。
冬にバッテリートラブルが起きやすい理由は、気温が関係しています。気温が下がるとバッテリー液の温度も下がり、バッテリーの能力が低下するのです。その結果、劣化しているバッテリーだと十分な電力を得られず、エンジンがかからないという事態が起こりやすいのです。
バッテリートラブルの対策や回避方法は?
冬のバッテリートラブルの対策は、バッテリーのメンテナンスをしておくことが挙げられます。バッテリーの性能をチェックし、劣化しているなら交換しておくことで、バッテリートラブルを回避することができます。
とは言え、バッテリー性能のチェックの仕方がわからない方もいるでしょう。そのような方は、ガソリンスタンドでチェックしてもらう方法があります。多くのガソリンスタンドでバッテリー性能のチェックをしてくれるため、自分でチェックするのに不安がある方は、ガソリンスタンドで頼んでみてください。
タイヤのパンクにも注意
タイヤのパンクにも注意が必要です。タイヤのパンクは、季節を問わずに多いトラブルであり、冬も注意するべきです。とくに、スタッドレスタイヤに履き替えた際に注意するのがポイントとなっています。
スタッドレスタイヤに履き替える際、前シーズンに保管した状態のまま走行してしまう方がいます。しかし、それでは空気圧が低下している可能性があり、パンクする危険性があるのです。
そのため、スタッドレスタイヤに履き替えるときには、空気圧の点検を行い、足りなければ補充するようにしましょう。点検・補充することで、タイヤのパンクを回避することができます。また、冬のシーズンが終わり、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替える際にも、空気圧の点検・補充をするようにしましょう。
ウォッシャー液のメンテナンスも重要
冬はウォッシャー液のメンテナンスも行うべきです。フロントガラスの洗浄に利用するウォッシャー液ですが、濃度によっては凍ってしまう可能性があります。そして、凍ったまま作動させると、モータートラブルの原因となっており、ウォッシャー関係のパーツが破損したりするトラブルになることがあるのです。
そのため、冬はウォッシャー液のメンテナンスが重要なのです。とは言え、冬のウォッシャー液のメンテナンスは簡単で、ウォッシャー液の濃度を濃い目にしておけば問題ありません。
冬の車のトラブルには対策を!
冬は、雪によって車のトラブルが急増します。しかし、実は雪以外にも冬は車のトラブルが増える傾向にあります。そのため、トラブルが起きやすいように、対策や回避方法を実践するべきです。
バッテリートラブルを回避するためには、バッテリー性能をチェックし、劣化していれば好感しましょう。また、スタッドレスタイヤに履き替える際には、空気圧の点検・補充がパンク対策になります。さらに、ウォッシャー液を濃い目にしておくことで、トラブルを回避することができます。
冬の車にまつわるトラブルに遭遇しないように、車のメンテナンスをしっかりしておきましょう。