スポーツカーといえば!その魅力を紹介!ランボルギーニ編
- 2018/11/23
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スポーツカーと言えばフェラーリ・ランボルギーニ・ポルシェ。まさにスポーツカー御三家の揃い踏み。その2ではランボルギーニを紹介します。
ランボルギーニ
フェラーリのエンブレムが跳ね馬なら、ランボルギーニのエンブレムは猛牛。フェラーリとランボルギーニはともにイタリアのメーカーです。
ランボルギーニは第二次大戦後、軍から放出された軍用車を改造し民生用にして販売して資金を獲得して自社開発のトラクター製造を行っていました。さらに、ボイラーとエアコンも製造販売して巨万の富を獲得したのです。若かりし頃、車のチューニングショップを経営しレース参戦もしていた車好きのフェルッチオ・ランボルギーニ。巨万の富を得たことから、自分の夢であったスポーツカーの開発販売に乗り出したのです。
きっかけは、所有していたフェラーリのクラッチ故障。分解したところ、自社トラクターとまったく同じ部品が使われていたことや当時のスーパーカーでは満足できないことから自動車会社設立を思いついたようです。自己所有のフェラーリのSOHCエンジンをDOHCにしてノーマルフェラーリをチギッテいたとか。優秀なメカニックでもあったランボルギーニならではの逸話にある意味、納得してしまいます。
1963年独創的なデザインの350GTを出品し、翌年には販売開始にこぎ着けました。当初は、フェラーリなどと比べられトラクターメーカー製などと揶揄されていましたが販売は好調で、ランボルギーニブランドを確立させました。
ランボルギーニ 歴代モデル
ミウラ
ランボルギーニを一躍有名にしたのが、1966年登場のミウラでしょう。4000ccV12エンジンを横置きにミッドシップに搭載。350馬力もあるのに車重の最高出力から最高速度はF-1並みの300kmをマーク!まさに異次元の走りはスーパーカーの称号が正しいでしょうね。
カウンタック
ミウラの正常進化版カウンタックは1974年に登場しました。跳ね上げ式(シーザードア)ドアにリトラクタブルのヘッドライトはスーパーカーになくてはならない必須アイテムでしょうね。搭載エンジンは、排気量アップされて5200ccでV12エンジンをMR搭載しています。
ディアブロ
跳ね上げ式ドアとリトラクタブルのヘッドライトを受け継いだディアブロは、カウンタクの後継モデルで1990年に登場。リトラクタブルのヘッドライトは、日中でもライトオンの国や地域が出てきたため固定式ヘッドライトに改められました。ヘッドライトユニットは、日産製(フェアレーディーZ用?)のため日産の刻印があるため黒い目隠しで隠されているとか。
V12・DOHCエンジンをリヤミッドに積み、5700ccはMR駆動で6000ccは4WDになっています。5700ccは、492PS。そして
6000ccは、550PSの最高出力を誇ります。
中古車価格のほとんどは、価格応談。値段がついているものでも約1100万円~約3000万円。と値段もまさにスーパー!
ガヤルド
ガヤルド登場は2003年です。
ランボルギーニでは、V12エンジン以外の搭載車をベービーランボなんて呼んでいます。ガヤルドはV12から気筒数が2気筒減ったV10エンジンの排気量は5000cc。5200ccV10・DOHCは570PSの最高出力。エンジンは当然、リヤミッドに搭載されています。4WD駆動なので、どんな路面でもものともしない速さは、真のスポーツカー。
ガヤルドの中古車価格は約900~2200万円。ディアブロのようなフラッグシップモデルでにためかなり購入しやすい価格になっています。1000万円を切る価格はかなり頑張れば購入出来るかもしれません。
ランボルギーニ 現行モデル
アヴェンタドール
ミウラやカウンタックの流れを汲む現行モデルは、2011アヴェンタドールです。2017年には進化版のアヴェンタドールSが登場しています。搭載エンジンは、6500ccと巨大化し700PSで、トルクは70.3Kgf・mの驚異的なスペック。駆動方式は、2WDではもはや耐え切れず4WD化されています。3秒を切る速さで0-100km/hの加速力で最高速度は350km!まさに驚異的な速さで驚きです。