日産の高級路線とマツダのディーゼルHVで新時代へ
- 2018/09/28
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日産の高級EVって何?
日本における電気自動車、EVといえば、現在のところ日産のリーフだけといっても過言ではないでしょう。それというもの、日本では電気自動車よりもハイブリッド車への入れ込みが強いからだと思われます。
電気だけ、ガソリンだけよりも両方というとお得な気分にもなります。
さて、そのEV電気自動車でリードする日産が、今度は高級電気自動車を投入するというのです。リーフは高級じゃないのかと思うところですが、300万円を超える価格であっても、それはEVだからであって、ガソリン車でいえば大衆車レベルなのかもしれませんね。車体も大きくはありません。
話題に上がっている日産の高級路線では、2020年にはスポーツタイプ車などの高級車を投入する可能性があります。栃木県にある工場に、そのための設備投資を行うとのこと。ただ、現時点ではどのような車種になっていくのか具体的なことはわかっていません。わかっているのは、リーフが普及車で、コンセプトの異なる高級車が登場するということ。
とはいえ、2020年はもうすぐです。来年あたりには、もっと詳しいことがわかるかも。もちろん、企業秘密ってのもあるでしょうけど。
いずれにしても、EVの選択肢が増えるのはよいことです。ただし、高級路線だけでは一般のオヤジにとって選択肢が広がったとはいえないでしょう。海外ではインフィニティのブランドで販売するそうですので、それの国内ブランド版だと、結構なお値段になるでしょうし。
そうすると、各メーカーに頑張っていただいて、オヤジの財布にうれしい車種を増やすことで、本格的なEV時代の幕開けとしていただきましょう。
そうでなければ、いつまで経っても価格が下がりませんしね。リーフの300万円台だって十分高いですよ!
マツダのディーゼルHVって何?
日産の高級EVのお次はマツダのディーゼルHVの話題です。HVという略し方が一般的なものかどうかはわかりませんが、ハイブリッドのことを指しています。つまり、マツダのディーゼルハイブリッドです。
ハイブリッドといえば、プリウスなどに代表されるように、ガソリンと電気によるハイブリッドというイメージが強いといえます。そもそも、ディーゼルでハイブリッドなんてあるの? という感じかもしれません。
しかし、ガソリンエンジン車をハイブリッド車に進化できれば、ディーゼルエンジン車がハイブリッド車に変身できない理由もないでしょう。日産の高級EVと同じように、2020年あたりに投入されるようです。
目下のところは日本とヨーロッパ市場をターゲットにしていますが、その後はアメリカを含め世界展開する可能性が考えられます。
マツダのディーゼルハイブリッドのよいところは、低コストの簡易型でありながら、燃費を20パーセントくらいアップさせられる点です。まずは、SUVのCX-5からスタートし、その他の車種にも導入するとされています。
ディーゼル車そのものは地球に優しい社会では受け入れられにくい存在となっているため、この先どこまで続けられるのか未知数な部分があります。先細りするのがディーゼルエンジン車の宿命といえるかもしれません。そんな状況だからこそ、ただのディーゼルエンジン搭載車ではない、新しいテクノロジーによるディーゼルハイブリッドへの期待が高まります。
とはいえ、ディーゼルエンジンを使用することには変わりないため、理想的な売上を追求できるかはわからない部分もありそうというのが外野的視点です。しかし、これがマツダの生きる道ということなのかもしれません。他社には真似のできない戦い方がマツダにはある。マツダだからできることということで、今後に注目して行きたいオヤジです。ニッポンメーカーの頑張りに期待しましょう。