電気自動車は背後に忍び寄る忍者か?

  • 2018/04/20
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振り向けばプリウス

この話題はオヤジの間ではイマサラかもしれない。振り向けばプリウス。え?なんのことかって?

はい。街中を歩いているとき、ふと何かの気配を感じることがありますよね。そして、それは突然にやってきます。背後に存在を感じるか感じないかの一瞬、それは横を通り過ぎて行きます。そうです、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」です。

振り向けばプリウス

厳密にいえば、振り向くまもなくプリウスといったところでしょうか。それくらい、プリウスは静かな自動車なのです。自動車が静かであるということは、騒音問題や振動問題を低減させる効果があります。なによりも、エコな走りをしているわけですから、プリウスに文句をいうのも、トヨタに苦情を入れるのも、それは間違いだということです。

また、いずれガソリン車は急速に姿を消して行くでしょう。この流れを止めることはできません。

しかし、一方で、体感的には「いきなり」横を通り過ぎて行く自動車に対し、危機感を持つことは動物である人間として自然な反応でしょう。心臓の弱い人はドキドキものかもしれません。

この主の話題は、ハイブリッドカーや電気自動車のメリット・デメリットを考えるとき、何度も出てきたものです。そして、大きな問題とはなっていません。問題になりようがない面は大きいでしょう。

とはいうものの、ハイブリッドカーのプリウスでさえメッチャ静かなのです。完全な電気自動車だと、もっと音を出すシーンが少なくなるはず。そうなれば、背後に気配を感じることすら難しくなるかもしれないと考えられます。

いや、そんなもん、後ろからぶつける運転手はおらんやろ!という突込みがありそうですが、すべてのドライバーがそうであれば、日本の交通事故は一桁二桁少なくないとおかしいです。

プリウスは静かな自動車

 

高齢化社会での不安

これからドンドン高齢化が進む社会において、この静か過ぎる自動車については、不安を感じるオヤジもいます。つまり、アクセルとブレーキを踏み間違える高齢者ドライバーが運転する静かな自動車への恐怖です。

こちらが気付かない内に突入されたらと思っただけでコワい話ですが、問題は運転する側だけではありません。自動車が通っていても前を横切るような高齢者がいることを考えると、後ろに接近していても静かで気付かないような自動車なら、それはいないのと同じです。まったく気付くことなく歩行中や自転車に乗った高齢者が道路の中央へ寄って行ったら…。

いまのところ、そうした事例で大騒ぎになったという話は聞こえてきません。あったのかなかったのかはわかりませんが。それでも、10年先、20年先にはどうなることか?

心配しすぎとの声もあるでしょう。結果的にそうでしたということになれば、それは結構なことです。

さて、オヤジとしては自分にできることをやるしかないわけで、安全運転を心がけることが第一です。そして、歩行者や自転車の運転者になったときには、周囲の自動車の動向に十分注意する習慣を付けることが求められます。

高齢化社会での不安

また、歩くときは歩道や路側帯、なるべき車から離れて歩きます。しかし、端により過ぎて突っ込んでくる自動車を回避する余地がないというもの困りものです。なかなか頃合が難しいですが、要は普段から安全に留意する姿勢が重要だということです。

気をつけるべきは、神経質になるのではなく、自然と警戒行動がとれるようになるで、安全を考えるあまりノイローゼになったのでは意味がありません。いや、マイナスの意味しかないという話になります。

「音もなく抜き去っていくその姿は、まるで忍者のようだ」
電気自動車を眺めながら、のん気にこんなことを思っていられる生活を大切にしたいオヤジなら、ちょっとは気にしておきましょう。

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