トヨタハイエースをカスタマイズするのが、オヤジ達の間でナウいらしい!?
- 2018/01/20
- ライフスタイル・娯楽
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使い勝手がよいトヨタのハイエース
通常、クルマは購入した状態で乗るのが一般的なものであり、カスタマイズするにしても、ちょっとしたアクセントを付けるくらいでしょう。改造車マニアによるカスタマイズは、また別の領域のように思われます。
しかし、トヨタのハイエースの場合は、トヨタ自身がカスタマイズカーをホームページで宣伝している状況があります。そもそも、トヨタのハイエースという車種は、カスタマイズしやすいクルマとしてはこの上ないものといえる存在です。オリジナル仕様にするためのパーツやアイテムが豊富に用意されていることも、ハイエースのカスタマイズしやすさに拍車をかけています。
ハイエースには、バンとワゴンがありますが、どちらもミニバンとしては大型の全長5メートルを超える車体を持ったモデルがあります。また、乗車定員が14名のコミューターも存在します。これだけの寸法があればこそ、多種多様なカスタマイズの余地があるともいえるでしょう。カスタマイズするにしても使い勝手がよいということです。
こうした背景を受けて、オヤジ達の間ではハイエースのカスタマイズがナウいらしいのです。ナウいという表現はナウくないかも知れませんが、オヤジ世代としては十分通用するものだといえますね。
しかし、若者の間でのカスタマイズよりも、オヤジ世代でのカスタマイズが流行っているのはなぜでしょうか?やはり、クルマを大々的にカスタマイズするにはそれなりの経済力が必要いとなります。それを満たせるのはオヤジ世代だということでしょうか。
ハイエースのカスタマイズはさまざま
さて、そんなハイエースのカスタマイズですが、現場ではどのようなオリジナルハイエースが誕生しているのでしょうか。その一部を覗いてみましょう。
ハイエース寝台車バージョン
いきなりの登場は、外観がどうこうではなく思い切り用途をカスタマイズしてしまったパターンです。最前列は運転席と助手席ですからそのままですが、2列目以降の空間をベッドルームにチェンジすることで、寝台車の出来上がりです。シートの工夫と設備の増設次第では、単なる寝台車だけでなく、ちょっとしたキャンピングカーの代用車としても利用できます。
ハイエース移動応接室バージョン
寝台車が可能なら、応接室くらいは簡単につくれそうなハイエースです。豪華シートを応接室風に配置することで実現できます。ロングドライブで退屈しないための内装としても活躍するでしょう。もちろん、ホンモノの商談に利用してもかまいません。タイムイズマネーですから、少しくらい投資をしても回収できるというものです。
ハイエース事務所バージョン
実は、かなり昔から事務所使用車というものは存在しています。職人さんや一人親方が工具や材料を積載するスペースの一角に、机を置いて事務スペースを確保したものです。ハイエースのカスタマイズ能力を持ってすれば、個人事業主などの事務所を設置することもできるでしょう。自宅に余分な部屋はない!と追い出されてしまったSOHOオヤジの解決策にもなりそうです。
以上、内装カスタマイズの3大バージョンを紹介しましたが、まだまだ自分のニーズに合わせたカスタマイズカーは多数存在します。また、内装よりも外装だ!というカスタマイズオヤジも少なくありません。
ハイエースのカスタマイズは、自分で手を加える楽しさがあります。日曜大工が趣味だというオヤジにも相性がよい可能性があります。また、自分ではうまくできそうにないというオヤジのための、カスタマイズ専門店まで営業していますから、やらない理由はありません!?
趣味と実益を兼ねたハイエースのカスタマイズ。オヤジならやってみるのもよいですね。