オヤジは音響にこだわる?車載スピーカーの交換について
- 2017/05/18
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ラジオが聴ければよいなら純正品でOKだが
車を買うときには、さまざまなオプションを検討します。ディーラーに頼んでつけてもらうものもあれば、納車後に自分で搭載するものもあります。中でも、オーディオのスピーカーは自分好みの音を作りたいオヤジにとって重要なアイテムです。尤も、車の中ではカーラジオから流れてくる情報が聴ければ文句はないと考えるオヤジもいますから、そういうオヤジは初めからついて来るスピーカーで十分でしょう。
次に、車の音響に不満がある場合は、スピーカーのせいなのか、デッキに問題があるのかも考えないといけません。極端な話、数百円のAMラジオを買ってきて、高級スピーカーをつないだとしても、満足できる音にはならないものです。車載のカーオーディオがそれなりのものでなければ、丸ごと買い換えることも視野に入れましょう。
現在市販されているカーオーディオ機器としては、パイオニアのカロッツェリアやケンウッドのものが圧倒的に多く、他のメーカー品を探す必要がないほどです。そこで、付けるべきスピーカーも、この2社の製品が無難だろうとなります。
実際に、人気のある売れ筋商品はケンウッドかパイオニアが多くなっています。しかも、比較的に安価な商品が多いため、ドライブシーンの高級オーディオとしてはコストパフォーマンスに優れていると言えそうです。
おすすめはコアキシャル2wayスピーカー
ちょっと世代の高いオヤジ世代がまだ学生だった頃、ちょっとしたオーディオブームがあったことを記憶しているでしょうか。いわゆるステレオコンポという奴に接続するスピーカーとして、ウーファーとツイーターが分離しており、それを一個のスピーカーボックスに収納しているのが一般的でした。それ自体は、現在でも似たような状況でしょうが、コンポ自体が少なくなっているようですね。しかし、ウーファーとツイーターを完全に離して設置することもやろうと思えばできました。ケーブルさえ届けば、どこにでも移動自由です。
車の場合は、スピーカーを設置できる場所には制限があります。そして、一度設置してしまえば、基本的にはその位置のままです。よほど音響に詳しい人なら別ですが、一般人でカーオーディオの音を良くしたいなら、ウーファーとツイーターを離れ離れに設置することはおすすめできません。完全な融合?が難しいかもしれないためです。それに比べて、コアキシャルと呼ばれるセパレートではない2wayスピーカーなら、ちょうど良い感じに設定されているため、外れが少ないのです。
但し、車の中を音楽鑑賞のための空間にするなら話は別です。その場合は、徹底的に音質を追求すべきでしょう。そこまでではなくても、聴きたい音楽に適した音が出るスピーカーを選びたい人も、選択肢は広くもっておいた方が良いです。そこまでは求めていないが、安っぽい音は嫌だというオヤジなら、コアキシャルの売れ筋スピーカーを選んでおけば間違いないでしょう。