オヤジになってハゲないようにするには一体何が最優先?
- 2016/07/24
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ハゲ対策の最優先
男性はオヤジになると、薄毛、抜け毛と向き合わなければいけません。家系的にもハゲとは無縁な男性は心配する必要はないかもしれませんが、はやり多くの男性にとって薄毛、ハゲは気になる悩みの一つと言えます。ハゲ対策の最優先事項としては、ダントツで「AGA治療」です。特に円形脱毛症などからくるハゲでなければ、男の薄毛のほとんどがAGA(男性型脱毛症)に該当します。果たして、男性ホルモン由来の抜け毛には抗えないのでしょうか。
DHT(ジヒドロテストステロン)の抑制が最優先
巷で知られている薄毛対策にまつわる民間療法の殆どが、気休め程度と言わざるを得ません。全く効果がない訳ではありませんが、男の薄毛は、悪玉の男性ホルモンとされるDHT(ジヒドロテストステロン)が占める割合が非常に高いのです。事実、薄毛治療でAGAの専門クリニックへ行くと処方されるAGA治療薬の代表であるプロペシアも、フィナステリド剤がもつ「DHTを抑制する効果」によるものです。AGA治療以外に、このDHTを抑える方法としては、亜鉛を摂ることが良いとされています。亜鉛は、体内のテストステロン(良性の男性ホルモン)が5aリダクターゼという酵素と結合してのDHTへと変換させる働きを抑える効果があるため、薄毛のサプリメントとしても有名です。
頭皮の血行促進も重要
AGA(男性型脱毛症)は男性ホルモンに着目したアプローチ以外は無意味かというと、そうではありません。事実、AGAの専門クリニックでは、DHTを抑制するプロペシアだけではなく、頭皮の血行を促進する効果があるミノキシジルも処方されます。頭皮の血行促進は非常に重要で、よく「頭皮が固いとハゲる」と、半ば迷信の様に言われてきましたが、ミノキシジルの登場によって、「頭皮への血行促進が薄毛治療につながる」ということは、迷信ではなくなりました。
頭皮の固さを和らげるには、頭皮マッサージが有効とされています。シャンプー時に、手の平で生え際をマッサージする人も多いかと思いますが、親指付け根あたりの肉厚な部分で頭皮を大幅に動かすつもりでマッサージすることがポイントです。ただし、頭皮を傷つけないためにも、力を入れ過ぎるのは禁物です。
ストレスを溜めない
男性ホルモンや血行促進も大切ですが、何よりストレスを溜め込まないことも重要です。ストレスを溜めないことは、薄毛対策だけではなく、色々な場面で重要となりますが、ストレスを貯めることは、血行不良へと直結することを意味しており、自律神経を圧迫し、最終的にはうつ病の原因にもなるため、薄毛対策が必要ない男性にとってもストレス発散やストレスを貯めない生活習慣というのは、軽視されがちではありますが、健康的な生活を送る上で非常に重要な要素となります。
ストレスによって血行が悪くなると、当然、頭皮へ十分な栄養が行き渡らなくなります。前述した「頭皮への血行促進」と直結しますが、頭皮マッサージと併せて気を付けたいポイントです。