春から秋に着るアウターを1着選ぶとしたら
- 2017/03/31
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着ないのに買ってお金を無駄にするのはイヤ
ファッションへの関心が薄く、あまりお金をかけていないと、同じ服を着回してしまいがちです。たとえトップスやボトムスを複数揃えても、アウターが1着しか無ければ、同じ服を着続けているように見えてしまいます。
だからと言って、複数のアウターを揃えるのは「もったいない」と感じている男性は大勢います。そもそもアウターを着る機会が年に数回しかなく、複数あると1着あたりの着用回数がますます少なくなるからです。女性と違ってタンスの肥やしは良しとしません。できれば1着だけで冬以外の季節に対応できるアウターを求めています。
アウターはジャケットかブルゾンの2択
一口にアウターと言っても、様々な種類があります。ジャケット、ブルゾン、カーディガン、パーカーなどです。この中で、メインのアウターになれるのは、ジャケットかブルゾンのどちらかです。
まずは自分の持っている服を一通り見てみましょう。多いのはフォーマルでしょうか、カジュアルでしょうか。もし、トップスは襟やボタンのついたシャツが多く、ボトムスはスラックスやチノパンが中心なら、ジャケットです。逆にクルーネックやカットソーばかりで、カーゴパンツやデニムを穿く機会が多いなら、ブルゾンです。
あとは寒い時にサポートするアウターとして、ジャケットならカーディガン、ブルゾンならパーカーを組み合わせます。
春から秋に似合うジャケットは?
ジャケットは形が直線的で、きちんと感が出るのが魅力です。普段使いからフォーマルな席まで幅広く着られます。最近の人気は「テーラード・ジャケット」です。スーツ並みに作りがしっかりしており、それでいて縦のラインがしなやかです。これにより細身の体形に合った、すっきりしたシルエットを見せてくれます。
春から秋にかけて着るなら、素材は薄手の毛や麻、綿が向いています。特に綿は扱いやすく、肌触りも滑らかです。色はあまり暗くなりすぎず、派手になりすぎず、明るめの色を選びましょう。他の服に合わせやすい黒は、緑がかっていると軽やかさがあります。
ブルゾンはフォーマルに着る時も考えて
ブルゾンは着心地が良くて、動きやすいのが魅力です。ワイルドさを出しつつ、おしゃれにも着こなせる懐の深さがあります。フォーマル感のあるトップスやボトムスと組み合わせても違和感は少ないでしょう。
春から秋にかけて着るなら、ブカブカしているのはNGです。張りがあって体形にフィットするレザーが向いています。色はジャケットに比べてはっきりしている方が合っており、同じ黒でもマットにすると締まって見えます。
時々フォーマルに見せる機会があるなら、シンプルなデザインの方が無難です。ラインやポケットのデザインに注目しましょう。
投資と思ってアウターにはお金をかけよう
1着だけアウターを持つなら、ある程度高級なものを選んだ方が間違いありません。縫製や生地の質感、色合いは価格に反映されます。安いとそれなりで、1年着ないうちにへたれてしまうでしょう。
確かにデザインや色には流行りすたりがあるので、1年で着倒しても問題はありませんが、女性の前で自分を良く魅せるためにも、見られる機会が多いアウターには積極的に投資したいものです。