日本でキャッシュレス化が進むとどんなメリットがあるのか
- 2018/03/12
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キャッシュレス化とは?
世界的にキャッシュレス化の傾向があります。キャッシュレス化を簡単に説明すると現金で支払わないことを指しています。クレジットカード決済やスマホ決済などで、現金で支払いをしないことでキャッシュレス化が進んでいるのです。また、デビットカードやプレイペイドカード、金券(商品券・図書カード・QUOカード)などもキャッシュレスと言えるでしょう。さらに、仮想通貨もキャッシュレスの一部として考えることができるのです。そんなキャッシュレス化ですが、日本でも今後進んでいくことが予想されています。キャッシュレス化が日本で進むとどんなメリットがあるのか紹介していきたいと思います。
日本でキャッシュレス化が進むメリット
①現金を持つ必要がなくなる
日本でキャッシュレス化が進んだときのメリットとしては、現金を持つ必要がなくなることが挙げられます。キャッシュレス化が進むことで、現金で支払う必要がなくなります。そのため、わざわざ現金を持つ必要がなくなるのです。ATMで現金を引き出す必要もなくなり、時間外によるATM利用手数料も必要ありません。現金が必要なくなれば、財布もかさばらないのです。現金を持つ必要がなくなるのは、キャッシュレス化のメリットなのです。
②治安の向上も
現金を持つ必要がなくなるのに付随して、治安が向上するとのメリットもあります。現金を持たなくなると、強盗やひったくりをしても意味がありません。もし、クレジットカードを盗まれた場合は、カードを停止すれば問題ありません。また、勝手に利用すれば、すぐに割り出すことができてしまいます。そのため、強盗やひったくりなど犯罪を抑制することができるのです。だから、キャッシュレス化は治安向上のメリットがあるのです。
③企業・店舗の効率化
キャッシュレス化が進むと、企業や店舗の効率化にもつながります。企業や店舗では、売上や支払などを管理する必要があります。しかも、この管理は日常的であり面倒です。しかし、キャッシュレス化が進めば、売上や支払の管理が簡単になります。現金管理をする必要がなくなるため、お店での会計ミスもなくすことができるのです。キャッシュレス化が進むことで、企業や店舗の効率化が進むメリットがあるのです。
④不透明なお金がなくなる
キャッシュレス化が進むと、不透明なお金がなくなるメリットがあります。キャッシュレス化が進むとクレジットカードやデビットカードなどを使うことになります。その結果、お金の流れを掴むことができるのです。そのため、不透明なお金を作りだすことができません。不透明なお金を作り出すことができないため、脱税や裏金もできなくなるのです。脱税も裏金も不正であり、キャッシュレス化が進むことで不正をなくすメリットにもなるのです。
⑤現金を製造するコストが削減できる
キャッシュレス化が進むことでで、現金を製造する必要がなくなります。当たり前ですが、現金は無料ではありません。紙幣なら紙やインクが使われており、硬貨ならアルミや銅が使われています。また、製造するための人件費も必要です。しかし、キャッシュレス化が進むことで現金を持つ必要がなくなれば、材料費も人件費も削減することができます。そのため、コストを削減することができるメリットがあるのです。
今後日本でキャッシュレス化が進むの?
今後日本でもキャッシュレス化が進んでいくことが予想されています。世界的な流れでキャッシュレス化が進んでおり、日本もこの流れに乗っていく可能性があるのです。すでに世界では多くの国がキャッシュレス化されています。インドでは最高額紙幣が廃止されており、中国ではスマホ利用者の98%がモバイル決済をしているとされているのです。また、スウェーデンではキャッシュレス化は98%を超えているとされているのです。このように、多くの国がキャッシュレス化となっています。そのため、日本でもキャッシュレス化が進んでいくことでしょう。