陰毛のオシャレ性が問われる時代?! ボディートリマー「ER-GK60」
- 2017/04/21
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ソバを食う、これは男子共通の悩み
サーファー用語に「ソバを食う」というのがあります。
これは、低い海水温により萎縮した男性器と包皮の間に、陰毛が巻き込まれている様子を指すもの。ソバをたぐっている様を連想するから教えられました。
まあ教えられたのはずいぶん昔のことですし、サーファースラング、それも地域限定のものかもしれませんので、一般性はずいぶん薄い用語だとは思うのですが、上手い表現だと感心させられたのを覚えています。
そして、サーファーではなくても男性ならばソバを食った状態になることは、よくあるはず。
「いや、僕は包茎じゃないから……」なんていうかもしれませんが、古代ギリシャの彫刻でも明らかな通り包茎のほうが正常というのは周知の事実。最近の調査でも日本人の仮性包茎の割合は70%という結果が出ていました。
ですから、ソバを食うというのは多くの男性の悩みのはずなのですが、このソバ問題、今まであまり語られてこなかったのはなぜでしょうか?
ボディートリマー「ER-GK60」、遂に登場!!
それはハサミを用いたり、焼き払ったり、各自がそれぞれの方法で解決してきたからでしょう。「まあ、方法なんて何でもいい。絡まなければいいや」、まあ陰毛の扱いなんぞ、その程度でいい、なんて思ってるからでしょう。
ところが、このソバ問題について、日本が誇る家電メーカーパナソニックが一石を投じました。
男性用アンダーヘアー処理専用アイテムボディートリマー「ER-GK60」。
若い男性に聞くと、ひげや鼻毛ばかりか、近年は腕毛やスネ毛まで手入れするのが当たり前になっているといいます。
こんな一般化してきた男性のムダ毛処理の延長として、アンダーヘアもお手入れをしてはいかが?というパナソニックからの提案、要は男性専用陰毛バリカンですな。
女性用のムダ毛処理や、男性用の眉毛や鼻毛などのカッターの実績を持つ、パナソニックならでは。カットした毛の長さ選べる数種類の刃先や、丸洗いできる構造など、持てるノウハウを惜しみなく投入した力作となっています。
オヤジの陰毛の需要はどこにあるのか?
そんなボディートリマー「ER-GK60」なのですが……伸びすぎたアンダーヘアーを手入れするのに、わざわざ専用の器具を購入する必要はあるのか? という疑問が生じます。
今までどおり、適当にハサミやライターで充分ではないかと。
「いやいや、専用のボディトリマーを使えば、見栄えのいいアンダーヘアができるのです」
そんな風にパナソニックは反論するかもしれませんが、いまさらオヤジの陰毛のどこに需要があるというのか? これも疑問、水も滴っていた若いころですら、そんな需要はなかったはずなのです。
陰毛のあり方が問われる時代に戦慄する
篠山紀信氏の手による「本木雅弘・white room」なる写真集が世に出たのは1991年。
雑誌などでヘアヌードが解禁された頃、人気絶頂にあった「もっくん」がアンダーヘアもあらわに……と、当時大きな話題を呼びました。
まあ当時の私も、もっくんの陰毛の有り様が気になって覗き見たのですが……その様子は燃え盛る炎のごとく!! 逆立った陰毛に、随分驚かされたものです。
男前はアンダーヘアも男前なのか、それともワックスなどで整えたのか。
まあどちらにしても、一般人ならば陰毛を世に晒すことなど、まずないことですから、他人事のように、今まで思ってきました。
しかし、ボディートリマー「ER-GK60」が発売されたことにより、単なるソバ問題の解消だけでなく、陰毛のあり方をも問われる時代になるのかと、戦慄を覚えたのです。
例えばサウナで、スポーツジムで、陰毛の様子を噂される時代。オヤジの陰毛に需要なぞないにもかかわらず、そんな時代になったならば何か考えなくてはいけないのかもしれません。