健全な下ネタあってこそ入り込めるエロエロ路線

エロに取り囲まれた故の現代人の悩み


現代はパソコンかスマホが一つでもあれば、お手軽に生々しいエロ動画が見放題となっています。
ほんの数十年前はわざわざ高いビニ本を買って、その激写ぶりに感嘆していたと言う人もいるのが嘘のようです。
こうなってくると、男性の生理現象を満たすには整った環境になったとも言えます。
しかし、おかげでヴァーチャルの世界と現実とのギャップをより感じやすくもなってきたのではないでしょうか。
湧き出されてしまった性欲の発散のためか、実際に性犯罪も増えているようです。
それもいたって真面目な公務員などが起こしてしまうのは、嘆かわしいことでしかありません。
もちろん事件に至る人などは例外的でしょうが、潜在しがちな欲求が満たせない傾向にある男性の多さを想像すれば、その発散策も課題とするべきでしょう。

・自分の恵まれた世代に感謝する
読者の年代であれば、さすがに若者に見かけられる草食系男子に該当する男性は少ないことでしょう。
ここで残りの人生も女性に対して元気な年数を想像して数えてみてその年数だけ過去を振り返ってみれば、あまりに短さに愕然とするほどにもなっているのではないでしょうか。
となればもうこれからの人生は、我が道を行かないことには損するばかりでしょう。
マイペースでいても、もう誰もが許してくれても良さそうではありませんか。
このような考えがもたげてくると、せっかくのエロ満開可能世代にいることがわかりますしそれを満喫しない手はありません。

 

エロの嫌いな女性も珍しい

いかにヴァーチャルだからとしてもエロ動画を見れば納得できるように、女性もエロが好きなことが見て取れます。
女性も男性のそれと同じように、そのDNAには男性を受け入れて子孫を残すという指令が入っているものです。
それはまさにエロの欲求に違いありません。
でも、女性はいかにもエロなんて嫌いであるかのような素振りを示すものです。
そうしなければ、あらぬ男性から性被害を受けてしまうのもその大きな理由でしょう。
女性はエロにも相手を厳選するのが、男性のエロに対する概念との大きな違いです。
ただそれを覗けば、貪欲とさえ言ってしまえそうなのが女性のエロ欲でもあります。
ざっくりではありますが、浅いながらも広い範囲で関係を求めるのが男性、深いけれども狭い範囲で関係を求めるのが女性と大別しておきましょう。

 

エロらしくないエロに徹する

女性へのアプローチがセクハラとなってしまう原因に、女性の過剰なリアクションがあることは否めません。
これは相手を選んでのリアクションに過ぎないとしか見えないかもしれません。
ですが、それこそがセクハラの線引きとなるのです。
ですから、結局のところ己の自信過剰に尽きると思っておくしかないのです。
そこでよくある「触らぬ神に祟りなし」となりがちなのは、残念な話でしかありません。
エロはもちろんモテることもないとなれば、草食動物への道を歩むのが安全な生き方と思い込んでしまっている男性も結構いるのではないでしょうか。
それでは日本の少子化問題を根本的に解決することもできません。
そうです、つまりエロだエロだとエロを求めようとする認識を無くしてしまうことが根本的な解決に繋がるのです。
将来の健全な社会を維持するために大切な活動をしているに過ぎないのです。
そう思っていない男性は女性が見ればわかることですので、それこそがセクハラの対象にもなってしまうのです。

 

エロと言えば下ネタから

・女性の好む下ネタは現実ネタ
エロの始まりは会話にありますので、男性がすぐにふりたくなるのが下ネタではあります。
普通、男性同士がするような下ネタをそのまま女性にふってくると女性は嫌がるものです。
それでは女性に下ネタは厳禁かと思えばそうではありません。
それは下ネタの内容を忌み嫌っているだけなのです。
男性の好きな下ネタは、ほぼ現実とは離れた妄想の話が多くなる傾向にあります。
例えば、レイプものだったり屋外プレイだったりですが、女性にとってはいずれもリスクの高さが気になるばかりです。
こんな話題を仕掛けてくるような男性には危険なイメージしか浮かばないのです。
では女性はどんな下ネタなら関心を持ってくれるかと言えば、それは現実にある話に限られてくるのです。
ですから妄想ではない体験談とかであれば、リアリティに富んでいて食い付きやすいのです。
例えば、「この頃、立っても続かない」とかの悩みを打ち明けるのも意外に受け入れてくれたりもするのではないでしょうか。
どう考えても女性にはわからない話ではありしかも男性的に情けない話なのですが、それを承知で話してくれる男性には心を開かされそうになるのが女性なのです。
女性は女子会などでは、女性同士でとても男性がいてはできない会話を楽しんでいたりもすると言われています。
残念ながらその実態は掴むことはできませんが、こんな上品な女性がこんな下品な言葉を投げ合っているのかと思えば大体、想像もつきそうです。
ポイントになるのは女性は下ネタを笑いのネタとしているのでなく、重大な悩み相談のような現実問題として向き合っていることとも言えるでしょう。

・下ネタOKの空気を作ってから
現実ネタなら何でもOKかと、いきなり切り出しても女性は乗り気にはなれません。
それではいかにも下ネタ好きの淫乱女性であるかのように思われるからです。
まずは相応の下ネタ会話の相手として認めてもらう必要もあります。
そこが難しいと思い込みがちですが、これはそこまでハードルの高いことではないのです。
相手にもよりますが普通に会話を楽しめる程度であれば、チャレンジする資格はあるでしょう。
後は時と場所をわきまえることです。
「なんとなくいい空気になった」と感じてからの下ネタ話に取り組んでみてはいかがでしょうか。
何度か失敗もするのかもしれませんが、だんだんとリアクションの良さそうな時と場所、そして相手が見つかるようになることを期待しておきましょう。

 

健全なエロ路線こそが変態路線にも通じている

かつては変態がするものとされ笑いのネタにもなっていたSMプレイも動画の普及などによってか、割と身近に感じられるようにもなりました。
自分は興味が無いとしても、ラブホに行けばそれなりのグッズがオプションで用意されていたりもすると世の中は変わってきているとも感じられます。
それでも女性は気高い生き物ですから、変態プレイなどにはあまり馴染みたくもなかったりです。
非常識なほどの快感に溺れて抜け出せなくなると、人間が壊れて自分勝手な人物にもなりかねないなどと警戒してしまいます。
ところがそれもいたって正当なアプローチをかけていれば、変態感も感じずに自然にSMプレイができたりすることも考えられます。
安全でノーマルなことをしている気分でいつの間にか、どこが変態プレイなのかわからなくなってくれれば大成功でしょう。
とは言っても、変態プレイなど関心のある男性が多いとは思えません。
それでもガードの固い女性の受け入れ幅がそれだけ大きくなるのは、とても興味深いことではないでしょうか。
何もアブノーマルに手を出そうとけしかける訳ではありません。
いたって真面目にエロを楽しもうとすれば、自ずと広がってくる世界も有り得るだけのポテンシャルがあると言いたいのです。
全ては明るく楽しい関係から始めれば、どんなにドロドロエロエロな関係も構築されてしまう可能性が生まれてくるのです。

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