ストーカーになりやすい男の特徴―加害者にならないためには？
「俺は大丈夫」と油断しているオヤジは要注意！
ストーカーによる痛ましい事件が後を絶ちません。
「俺は大丈夫」と思っていても、ストーカー加害者の多くが犯罪を行っている自覚が薄いと言われています。
ストーカーの素質を持っている男性は尚更、加害者にならないためにできることを知っておきましょう。
ストーカーになりやすい男「依存体質」
・常に誰かと一緒にいたい
・言い訳が多い
・打たれ弱い
・自分に自信がない
・頼るのが苦手
・1日に何度もSNSをチェックする
一番ストーカーになりやすいのは、相手に依存するタイプです。
恋人と別れた後、すぐに新しい恋人ができれば一先ず気持ちが落ち着きますが、元々異性との縁があまりなく、モテないタイプの人はなかなか新しい恋人ができません。
そして元カノや意中の女性に依存して、ストーカーに発展するケースもあります。
ストーカーになりやすい男「感情的になりやすい」
・カッとなってパートナーを殴る
・論理的でない
・余裕がない
・甘やかされて育った
感情的になりやすい人は、別れを切り出された時にカッとなって、ストーカーや暴力に発展する恐れがあります。
恋愛は感情に左右されるものですが、理性的にならないと成り立たないことが沢山あることを理解し、力づくで自分のものにしようとするのはやめましょう。
ストーカーになりやすい男「自分が正しい」
・年下に威張る
・口答えを許さない
・男尊女卑思考である
・思い通りにならないとキレる
・支配欲が強い
いつだって自分が正しく、仮に自分に非があったとしても絶対に認めないタイプの男性は、ストーカーの素質があります。
男性は誰しも支配欲求があり、自分が上に立ちたいと思うものですが、常に相手を下に見ていると別れに納得できず、ストーカーになりやすいのです。
加害者にならないためには
①ストレス対策を行う
・睡眠をしっかりとる
・栄養バランスがとれた食事を摂る
・運動する習慣をつける
②相談できる人をつくる
③自分は大丈夫だと過信しない
④明るい未来のためにやるべきことを考える
まず、健康的な生活を心掛けることです。
体のコンディションが良好でないと、心の健康も脅かされます。
①～④のいずれも実践できていないのに「それくらいのことはわかっている」「俺はストーカーになったりしない」と甘く見ている人は特に注意。
いつも心に余裕を持つためには健康的な生活習慣と、相談できる人を持つことが非常に大切で、これらを満たしてはじめて④の「明るい未来のためにやるべきことを考える」ことができるのです。
心が健康でないと、精神的に追い込まれてますます相手に執着し、ストーカー行為がエスカレートします。
今日からいきなり性格を変えることはできなくても、今日から食べ物や寝る時間に気を付けることはできるはずです。
心に余裕があれば必然的にモテますし、視野が広くなってストーカーをしようという気にもなりません。
ですが、万が一の時のことを考えて、悩みを相談できる友達や家族がいると安心です。
心から信用でき、いざという時にストッパーになってくれる人が一人でもいたら、今後の人生も安心して恋愛を楽しめることでしょう。