禁断のグッズ「電マ」で彼女を気持ちよくさせるには

本来はコリをほぐすための機器です

最近のアダルトビデオでは、男優が「電マ」を使って女優を責めるのが定番になっています。股間に当てられると女優が狂ったようによがるので、普段は反応がイマイチな自分の彼女に使えば「喜んでくれるかも?」と期待するかもしれません。

言うまでもなく電マの正式名称は「ハンディータイプの電動マッサージ器」です。スイッチを入れると丸いヘッドが振動して肩や腰などのコリをほぐしてくれます。実売価格は2,000円以下とお手頃です。

決してアダルトグッズではありませんが、2000年代に登場した直後から本来の目的以上に需要があり、隠れたヒット商品となりました。当時は一人暮らしの女性の部屋にあっても不自然ではなかったのです。

バイブやローターと違う電マのメリット

振動するアダルトグッズなら「バイブ」や「ローター」があるはずです。けれども電マはそれらを上回る大きな快楽を得られると女性に好評です。両者の大きな違いは振動力です。電マはマッサージをするのが目的なのでバイブやローターとは比べ物にならないほど強い振動力があります。

女性の性感帯は面ではなく点で存在しているため、振動が弱いローターでは快楽のポイントに当てるのが困難です。電マなら多少性感帯から外れたところに当てても振動の強さが伝わって快楽を得られます。

そんな電マもバイブに比べるとヘッドが大きすぎて膣内に入れられないという欠点がありました。そこで最近では膣内に入れられる小ぶりのヘッドがアダプターとして付属している電マがあります。もちろんアダルトグッズとして流通しているものです。これならGスポットにも簡単に快楽を与えられるでしょう。

気をつけて!その使い方じゃ感じない

では男性も電マを使えば簡単に快楽を与えられるのでしょうか。答えはNOです。アダルトビデオのマネをして強く押し付けたり、クリトリスや大陰唇、小陰唇に直に当てたりすると彼女は痛がってしまいます。

指を使う時と同じで力任せに責めるのではなく、じらしながら強弱のメリハリをつけて時間をかけるのが正しい使い方です。実際に女性が自慰で電マを使う時も下着やタオルの上から当てるのがほとんどで、いきなり直に当てる強者は少数です。

だから男性が電マを使う時もまずは下着やタオルの上から当てます。強弱を調節できる電マなら弱い振動で反応を見てみましょう。最初は物足りないくらいがちょうどいいのです。直に当てる時はローションを塗って摩擦を防ぎます。慣れてくると数秒でアクメに達し、何回もいかせられるようになります。指に比べて広範囲に刺激を与えられるので簡単なはずです。

電マが「禁断」と言われる理由

このように電マは使い方次第で彼女に快楽を与えられるグッズですが、過剰に頼るのは厳禁です。同じような快楽を他のアダルトグッズや、まして指・性器の挿入で再現しようとするのは難しいでしょう。

実際に自慰で電マを使い過ぎてセックスではいけなくなった女性もいます。満足させられないと男性は御役御免になってしまうかもしれませんので、くれぐれも自慰では電マを使わないように、お願いしましょう。

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