風俗嬢と本気で付き合うための手段とは?

風俗嬢のプライド


風俗嬢にとって、厄介な客は個人的に仲良くなって、お金を払わず性行為をしようとする男性です。もちろん、お金を払わない時点で客ではないわけですが、自分を上客だと思い込む人のなかには、自分がいなければ困るのは風俗嬢であろうと考えるのです。

ごく当たり前のことをいえば、風俗嬢が客に優しくするのも、尽くすのも、それは相手がお金を払ってくれている相手だからです。最近は痴漢や性行為の強要、買春などについて毎日のようにネットニュースで配信されますが、この状況を風俗嬢たちは「お金さえ払ってくれれば、いくらでも相手にするのに」と溜め息混じりに語っています。風俗嬢の多くは自分たちの存在が日本の性犯罪の増加を抑えていると考えています。社会のために働きたいと考える人はたくさんいますが、風俗嬢たちもそのひとりなのです。

 

高給取りの社会的弱者


都内の風俗店に勤める女性の多くが上京組です。自分の容姿に自信があり、東京で稼いで来ようと考え、地方から出てきた人たちですが、彼女たちの生活の質は収入と比較して高くはありません。お金はあるのでホテル暮らしの人もいますが、そもそも収入を正しく申告している人が少ないので、アパートやマンションを借りようと思っても簡単ではありません。また、引退しようと思っても、30代半ばを過ぎてしまうと、介護職を選ぶか、個人事業主として風俗嬢専門のコンサルや性愛系のセミナーを開いて稼ぐか、結婚をするか、といった程度しか現実的な選択肢がありません。

現代では、あえて風俗を選ばなくても、経済的に自立している女性はたくさんいますし、そのような女性と風俗嬢を比較すれば社会的な信用はどちらが高いかといえば、風俗嬢ではない女性です。また。結婚においても風俗未経験者の方が、結婚をしやすいのは当然の結果でしょう。でも、風俗嬢のなかにはお客さんと結婚をする人も多いのです。お金はあっても社会的弱者でもある風俗嬢を手助けできるのは、男性です。

 

風俗嬢に相手にされないパターン


お店で一生懸命指名をしても、通常は結婚どころか交際にも至りません。また、プライベートな会話や他のお客さんの話を聞き出そうとするのはNGです。風俗嬢の情報を聞きたいのであれば、自分の素性を明かすことから始めて、その過程で風俗嬢の性格や価値観を知ることから始めるしかありません。

いくら、顔や体が好みだからといって、それだけで付き合うのはせいぜい学生の頃までかと思います。指名をするとお金もかかることですし、とにかく、付き合えれば性格や価値観なんでどうでもいいと思いがちですが、それではお金を払わず性行為ができると考えている男と同列で、風俗嬢からは相手にされません。

 

付き合うまでの道のり


風俗嬢と結婚した男性の多くが、風俗嬢の借金を肩代わりした人か指名を入れながらも性行為をしなかった人です。風俗嬢の場合、お金目当てで近づいてくる男性が多く、その結果として簡単に男性を信じない傾向にあります。ヒモになりそうなタイプか否かは重要な判断基準になりますし、残念ながら共働き(風俗以外)を希望している男性に対してまで、将来はヒモになりそうと判断されてしまいます。

これらから、男性からすればかなり手厳しいかと思いますが、付き合う前は会話はしても具体的な結婚観にまで触れない方が得策ですし、風俗を辞めて欲しいという気持ちで接した方が無難です。もちろん、結婚しても風俗を続けたいとか続けなければいけない理由を抱える人もいますから、そのあたりは自分の価値観と照らし合わせて、付き合えるかどうか、結婚できる相手かどうかを考えて、手を引くなら早めに引くことをお勧めします。

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