新しいスポーツ?スラックラインとは

誰でも簡単にできる新スポーツ「スラックライン」!

皆さん「スラックライン」というスポーツをご存知でしょうか?聞いたことがない人が多いかと思います。名前は英語ですが、実は競技用の「綱渡り」になります。実に古典的で簡単にできそうなスポーツですよね。

 

 

スラックラインの概要

「綱渡り」と聞くとサーカスや断崖絶壁で重心を安定するための棒を持って行うイメージがあり「危険!」と思うかもしれませんが、そこは競技用です。怪我をしないように十分に配慮されています。具体的にはこういう感じです。

 

・綱(スラックライン)の幅は2.5㎝~5㎝
・木と木の間に綱を貼る
・綱の高さは地面から約30㎝

 

これならば綱から落ちてもけがをすることはありません。おそらく足をひねってしまう人も稀でしょう。安全性についてはかなり考慮されています。

この安全に張られた綱の上で色々なパフォーマンスを行っていきます。

 

 

スラックラインの競技

スラックラインはいくつかの競技に分かれています。

 

①トリックライン

ジャンプや宙返りなどのトリック、サーカス的な演技をする。スポーツ競技のスラックラインとして一番メジャーなやり方。

 

②ログライン

一般的な綱渡りのように、歩く距離を競うもの。

 

③ハイライン

地面から網までの高さを競う。

 

④ウィーターライン

水上で行うスラックライン。

スノーボードのように距離や速さだけではなく、綱の上でのパフォーマンスを採点対象のするものもあり、初心者から上級者まで楽しめるものになっています。

 

 

スラックラインができる場所

スラックラインは場所を選びません。専用の競技場のようなものはないので、綱が張れるところがあればどこでもできます。

 

具体的には

 

・綱を巻くことができる2本の木やポール
・地面から25㎝以上上に張ることができる(短いものはダメ)
・綱が外れないように安定している

 

要は外れないように綱を固定するところがあれば良く、旅行先や遠足の一環としてできるのも魅力です。安全でかつアクロバティックなこともできるため、今後人気が高まっていくことが予想されます。是非知っておいてください。

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