ロト7アタック 毎回わざと空洞を設定する「12穴理論」誕生!

山を崩すパターンは見えているんだけど


前回の抽せんでも、数字の山が崩されるパターンは捉えている。
けれど崩した数字が積み重なって今度はひとつ上の山が盛り盛りになったり、どうも人間の目で見たような数的バランス感覚は働かないようで。

もうひとつ、前々回は「10数字の範囲中に6個本数字が出現した」貴重な集中回で、直後の本数字は「さほどばらつかずにその近所がまた出る」と予想したのが運の尽き。
ご近所からは「ボーナス数字」が二つ出ちゃって、本数字は全部若い方へ逃げてしまった。
しかし、ただでは起きないのがこのオジサン。
今週もまた、それに関してあることに気がついた。

 

集中回が多いと言うことは…


以前ロト6の新しい買い方として「端っこ買い」を勧めたことがあった。
ロト6の高額当せんは「端っこ数字」同士の組み合わせで起こる回が圧倒的に多く、真ん中のゴロゴロした数字ばかり買うのは、単に売り上げに貢献するだけ、というものだった。

ロト7で端っこ数字がどうなのかは未検討だが、少なくとも
▼どこかに数字が固まる集中回が多い→空きも多い
ことは間違いなさそうだ。

ロト6では「43個の中から6つ選ぶ」
ロト7では「37個の中から7つ選ぶ」
数字間に平均どれくらい空きがありそうかというと、理論上は
ロト6 約7つ
ロト7 約5つ
であり、ロト6の方が「秋を感じる」じゃなかった「空きを感じる」クジでないとおかしい。

そこから派生してロト6では「真ん中をまるっと買わずに試してみましょう」とご提案したのだが、どうもこのロト7でも「負けず劣らず穴空いてますけど」というのが体感でわかるのだ。

 

ロト6よりは小さめの穴を設定する


たとえばここ40回くらいのロト7出目を見ただけでも、うち22回の抽せんで10以上の穴が空いている。
しかも穴の大きさは10やそこらではなく、平均すると「14」にもなる。
そこで毎回14の穴を設定してもいいのだが、大切なことは、
▼穴のすぐ隣は当たり数字
だからそれを加味して(ちょっと弱気)、毎回12個分の買わない穴を作ってみることにする。

ロト6の約20個穴に比べたら小さいもんだが、その結果
ロト6では、買える数字は23個
ロト7では、買える数字は25個
になり、数字を7つ選ぶクジとしては、破格の親しみやすさになるだろう。

 

どこに落とし穴を作っておくのか


さて肝心の「12穴」の位置をどうするかだが、これは「いま最も出ている数字たち」の分布状況を使うのが手っ取り早い。

いま、最も出ている数字たちといえば、
「28、36、09、21、30、13」の6つ。
幸いなことにこれらは本数字上にまんべんなく散らばっており、これらの数字のうちいくつか(主に2つか3つ)が出ないように設定するといいだろう。
つまりそれだけ穴が空けば出たい数字も出られないし、逆によく出る数字を隠すからこそ大きな穴が空くと考えるのだ。

出ている数字たちは、今後もそんなに変動はないはず。
もちろん順位に変動があったら、その都度数字を入れ替えればよい。
最後に蛇足だが、「36」は12穴にあまり含まれないことは覚えておきたい。なるべく若い数字で12穴を作っていこう。

 

さあどんどん買える数字候補が減ってきたぞ


今週も第254回の予想をしていく。
今回から12穴の設定をするが、今後は「12穴は最初に設定しても、結果としてそうなった後付けでもよい」ことにする。
私としては最初設定の方が買う数字が減っていいと思う。

そこで今週の12穴は、07から18までとする。
前回出た06、07の連続数のうち、06の方が大きな山に属しているので買いたいのが1点、そして17までに前回の出目が6つ集中したことから、06以外の前回出目を買わなければ自然と穴になるのが2点目の理由。

次に今週の山は
52回 06、15、24、27、35
46回 01、03、10、26
44回 11、14、20
41回 05、29、37
あたりが高い。
52回組からは、06のほかに3連回となる24を積極買い。
他の回からは「26、20、37」を買う。

残るは出る数字組から2つ。
21と30は回数こそ57回で同じだが、直近の勢いは雲底の差。
ここは30を買う。
最後に24との絡みがちょうどいい23を買って、今週は

06、20、23、24、26、30、37
とする。

この記事の作者

のりき 夢丸