スマート断捨離こそが生き方のコツ

断捨離の人気は落ちそうで落ちない

断捨離とは、ヨガで言うところの断業、捨行、離行の3つの行動をセットにしたものです。
これらの言葉のイメージとして、物事に執着せずに遠くから自分を眺めながらある意味冷やかに行動する事なのでしょう。

この断捨離は、一時流行っていました。
それはブームに終わったとかではなく、これからも一定の評価を受け続けていく事は間違いありません。
なぜなら単に部屋が広くなったとかではなくて、それ以上の価値を感じている人の層が厚いからです。
それは物を捨てる事によって、その分、心にもスペースができて軽くなるからです。

 

いらない物を捨てればいらない心も捨てられる

全ての持ち物には、持っている人の心が宿っています。
物をあまりにたくさん持ち過ぎていると、心があちこちに飛んでふわふわしてしまうのです。
そこで断捨離のお世話になる訳です。

でもガツガツ断捨離してもまた、気が重いものです。
気合いを入れたりすると、大事な物まで捨ててしまったりして後悔するはめにもなりかねません。
楽にスマートに断捨離するのが、ベストな断捨離なのです。
ほどほどに力を抜いてマイペースでできる事だけしていれば、それがベストなのです。

 

ムキになって欲張らなければ気落ちが楽になる

荷物を減らす習慣があれば、要らない物が減って目が届きやすくなります。
それだけではありません。
重たい心配事があっても、極力捨ててしまう習慣が身に付きます。
これも無駄に余計な荷物を背負っているだけのものが多いものです。
捨ててしまえば、こんなに気が楽になるのかと思い知らされる事でしょう。

中年にもなれば子どもでもありません。
何でもきちんと大事に取り組まずに、いい加減にしましょう。
必要最小限の取り組み事に絞ってこそ、最大限の成果が表れるという事を分かっておくべきです。
無駄な努力をして成果が出ないと嘆く人は、要らない物をたくさん大事に抱え込んでいるのです。
スマートな断捨離が日常化していれば、職場でも家庭でもスマートにこなせていけるものなのです。

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