初対面の人と話すときの気まずさを払拭するオヤジ的な話題3つ紹介

自分の土俵に引き込むネタを持っておく

まったく人見知りをしないオヤジには関係ない話かもしれませんが、初対面の人と話すときは何かと気まずい空気が流れやすいものといえます。シャイなオヤジならなおさらです。しかも、双方が人見知りだったりすると、会話も弾まずいたたまれない雰囲気になってしまうこともあるでしょう。

そこで、初対面の人と急に話すことになっても慌てないための準備が必要です。といっても、難しく考える必要はありません。無難な話題を考え、いつでも使えるネタを持っておくのです。


初対面の人とは第一印象が重要であることから、いきなり突っ込んだ話をするのはマイナスといえます。ビジネスであれば商機を失うことにもなりかねません。あいさつ代わりの軽いジャブを応酬する程度の会話でよいのです。

話をつなげる、広がらせるためには、ある程度の具体性が必要です。とはいえ、相手のプライバシーに立ち入るような具体的過ぎる話題は避けます。

まず、一般的に話の導入として使われやすい天気ですが、話のつながりや広がりは期待できません。そのため、使っても使わなくてもよいでしょう。また、天気の話題を無理に広げようとすると、災害で嫌な思いをした話になってしまう可能性もあります。

そこでおすすめなのが、相手に興味を持っていることを示す話題です。具体的には、相手が持っているカバンや身につけている時計、指輪などに触れます。多くの場合、自分が気に入って持っていたり、身につけていたりするため、相手も話に乗りやすくなるでしょう。

ただ、相手がどのようなアイテムを持っているかわからないため、すべてを知っておく必要はないです。無難に褒めたところで、自分がネタとして仕込んでいる同種のアイテムに関する話題を出します。そのアイテムを実際に持っている必要はありませんが、あれば便利です。

 

相手が話したくなる話題を用意する

さて、相手が持っている・身に付けているアイテムから自分の知っているアイテムの話につなげれば、そこから先は会話のキャッチボールを心がけます。自分だけがネタをしゃべりまくったのでは意味がありません。自分のネタになっているアイテムと相手のアイテムを絡めながら、相手にしゃべってもらうのです。

続いては、こちらも相手が話したくなるネタの用意です。ズバリ「ご趣味は?」と聞くのもよいでしょう。お見合いじゃないんだからと思うかもしれませんが、初対面の相手とはいろいろな意味で相手を「値踏み」する場でもあります。つまり、お見合いのようなものです。

そこで自分が知らない趣味が出てくれば、素直にどういったものなのかを教えてもらうカタチにします。「それはなんですか?」「どうやるのですか?」といった単語レベルではなく、「それなら、こういうやり方はできるのですか?」など、本当に興味を持っている様子を取り入れます。

え?難しいですか?いや、本気でその話を聞こうと思えば、自然にできることです。オヤジの能力は侮れません。


3つ目は地方の話題です。オヤジならいろいろな場所へ行った経験があるでしょう。そこで、相手の出身地や赴任地、好きな土地を聞くのです。あとは、その土地のよさを語り語られる。自分が知らない土地なら教えてもらう。また、その土地は知らなくても、同じ地方や類似の地域性、特産品を持つ土地の話題などに広げることが可能です。

持ち物などのアイテム、相手の趣味、相手がよく知る地方、この3つのオヤジ的話題を振ることで、初対面の気まずさはかなりの確率で解消されるでしょう。あとは、必要以上に初対面であることを気にしないことです。肩の力を抜きすぎない程度に抜いておけば、次第に打ち解けてくるというものです。

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