最近停電が多い!停電になった時の対処法8つ

停電はこんなに簡単に起こるもの

普段から電気なんかあって当たり前、もしも電気が無かったらなんて考えもしないものです。
生活は電気があることを前提に成立しているようなものなのです。
考えてみれば、最近はオール電化住宅も標準的な家になりつつあります。
テレビ、冷蔵庫などはもちろん、パソコン、スマホの充電、調理も電気で行うのです。
風呂はガスであっても電気が無くてはガスも点かなかったりです。
それが全て自宅に通じている電線1本にかかっているのです。
これが地震や台風でぷっつり切れてしまえば、あっさり電気の無い生活が襲い掛かってくるのです。
そんなことは無さそうではありましたが、昨今の相次ぐ停電ショックにぐっと身近に感じることになりました。
そこでもしも停電になったら慌てないように、あらかじめするべきことを押さえておきましょう。

・とりあえず確認したいこと
停電はまず、突然、部屋の電気が消えるものです。
この状態が全て停電とは限りません。
自分の部屋に繋がっている電気のブレーカーが落ちただけかもしれないのです。
ですから、最初に他の部屋はどうなっているのかを確認することです。
それと合わせて外の灯りの様子も確認しておきましょう。
外も停電のようでしたら、他の部屋を確認するまでもなく停電なのです。

 

自宅で停電を認知したら

・冷蔵庫の開閉をしない
食料品の保存が問題となりますので、極力、ドアを開かず冷気を放出させないことです。
傷みやすい冷凍食品などは、保冷剤か氷があればビニール袋に入れて冷やします。

・灯りを確保する
あるだけの懐中電灯と電池を手元に置いておきます。
夜の停電では探すのも大変ですので、日頃から手の届く範囲に置いておけば慌てずに済みます。
数も必要以上くらい多めに持っていれば、灯りをともせる範囲も広くなります。
昔は、停電用のローソクも必需品でしたが、火災リスクが高いので避けるべきです。

・パソコンのデータを保存する
パソコンは停電になってもバッテリーがしばらく作動してくれますので、その間に作成中のデータなどがあれば保存して電源を落としましょう。

・情報収集する
パソコンやスマホで停電がどれだけ続きそうなのか、情報を仕入れられる状態にしておきます。
頻繁に使うと電池が持たなくなりますので控えめにして、他の用途には極力使わないようにしましょう。
スマホは設定次第で消費電力を抑えられます。
まず、ディスプレイの明るさを暗くしておきます。
さらに使わない時に自動で画面が暗くなる時間を短くしておきます。
電源を長押しすると省電力モードを選ぶこともできますので、これで対応もできます。

・電気製品の電源をオフにする
オンになっていた主に熱を発する電気製品(こたつ、ストーブ、アイロンなど)の電源をオフにしておきます。
さらに電源プラグをコンセントから抜いておきます。

・外出するならブレーカーを落とす
停電中に病院や避難所などへ出かける場合は、ブレーカーを落としておきます。
通電したら火災を起こす電気製品があるかもしれませんので、とても重要なことです。

・熱中症対策
真夏に停電が起これば、窓を開けても室内に留まっているのは危険な場合もあります。
外出して屋外のより涼しい場所に避難するか、自家発電などで冷房の効いている施設への避難を考えるべきです。
水分も少しずつ多めに摂取するように心掛けることです。

 

外出時に停電を認知したら

停電は屋外で出会うこともあります。
その場合、すぐに気が付くのは信号機が動かないことです。
警察官が交通整理をしていてくれれば、それに従えば良いのですが、そういつもいてくれてはしません。
車に乗っていても歩行していても、交差点では左右を何度もチェックしながらゆっくり進むことが必要になります。
お互い譲り合ってどちらも前に進まないくらいが十分、安全な運転となるでしょう。

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