PCのブックマークを上手に隠す方法6つ

ブックマークを隠したい理由

職場でも家庭でも、パソコンのブックマークを隠したい理由は人それぞれにあるかと思います。特に男性はアダルトサイトなど、妻や彼女に見られたくないサイトを閲覧していることもあるため、プライベート使用のPCにもブックマークを隠す工夫をしている人も多いかと思います。ここでは、最もシェアの高いchromeブラウザを中心に、職場や家庭でPCのブックマークを上手に隠す方法をいくつか紹介します。

 

単に後ろからの覗き見対策であればブックマークバーを非表示にすればOK

まず、chromeブラウザの代表的な「ブックマークの隠し方」ですが、最も手軽に隠す方法は、ブラウザ上部のブックマークバーを右クリックし、「ブックマークバーを非表示にする」にチェックを入れるだけでOKです。ただし、この方法はあくまで「背後からの覗き見」を防止する程度の効果しかなく、実際にPCを操作されてブラウザの右上から「ブックマーク→ブックマークバーを表示」されると元に戻るので注意が必要です。

 

ブラウザを使い分ける

PCを共有している場合などは、ブラウザを使い分けるという方法も一般的です。誰もが使うIEやchromeなどは「見られてもよいブラウザ」として、FirefoxやOperaなどのブラウザを「内緒のブラウザ」として使い分けるだけでも人に除かれるリスクは大幅に減ります。

 

別のgoogleアカウントを作成

最も安全なのは、グーグルアカウント自体を「見られてもよいアカウント」「プライベートアカウント」と使い分けることです。chromeがGoogleアカウントで紐付けされていることを知らない人も意外と多く、例えば他人のPCを借りた際にも、自分のアカウントでchromeにログインすれば、すぐに「いつものブックマーク環境」を再現できるのでオススメです。

 

チャイルドロック

また、chromeブラウザにはチャイルドロック機能があるので、活用するのもアリです。チャイルドロック機能の便利な点は、監視用アカウントを設定できることです。例えば妻や彼女にPCを貸した際、どんなサイトを閲覧したのかが、一目瞭然となります。

 

ブックマークではなくショートカットをフォルダに入れる

これはブックマークの数が少ない人に有効な手段です。あえてブックマークへ追加せず、「サイトごとにショートカットを作成してフォルダに隠しておくというものです。ブラウザ右上のメニューをクリックし、「その他のツール」を選択し、「デスクトップに追加」でOKです。ただし、この方法はブックマークの数が多い人には管理が面倒になるほか、隠しているフォルダ事態を見つけられたらアウトなので、自分以外にPCを使用する人が「PCに詳しくない」場合に限ります。

 

ソーシャルブックマークなどを使う

さらに痕跡すら残したくない人は、「Pocket」や「はてなブックマーク」などの外部ブックマークサービスを利用することです。ブックマークサービスのサイトへログインするだけで、自分のブックマークリストにいつでもアクセスできるほか、本来の機能としての「ソーシャルでシェアする」という使い道もアリです。

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