軽自動車でもナンバープレートを白に変える技がある!?

軽自動車イコール黄色ナンバーは昔の話か

日本の自動車についているナンバープレートの色は、長い間ずっと同じ色が使用されています。一般の自家用車は白ナンバーで、自家用軽自動車は黄ナンバーです。最近は、ボディの寸法が軽自動車に近いコンパクトカーが人気になっており、パッと見では自家用車なのか自家用軽自動車なのかわからないこともあります。しかし、ナンバープレートの色を見れば一発でわかる便利なシステムです。

しかし、黄色いナンバープレートは、白に比べて強い主張を感じてしまうオヤジも少なくないようです。また、軽自動車にワンランク落ちるようなイメージを抱いているオーナーにとっては、自家用車と明確に異なる色味に残念な思いをしている人もいます。

とはいえ、自家用車でない限り白ナンバーをつけられないのが大前提です。軽自動車にも白ナンバーをつけられればと思っているオヤジの願いが届く日はくるのでしょうか?

そんなあなたに朗報です。なんと、軽自動車であっても白いナンバーに変える技があったのです!技ですから、普通にしていたのでは黄色ナンバーのまま変わることはありません。そして、その技とは、ズバリ!いま話題の特別仕様ナンバープレートの利用です。

特別仕様ナンバープレートとは?

そのようなものがあると聞いたことはあるけれど、特別仕様ナンバープレートとはなんぞや?との疑問にお答えします。

・2019年ラグビーワールドカップ日本開催記念
このところ人気高騰中のラグビー日本代表ですが、アジアで初となるワールドカップの日本開催を記念して、今年の4月3日から交付が始まったのが特別仕様ナンバープレートです。

・東京2020オリンピック・パラリンピック記念
同様に、東京オリンピック・パラリンピックを記念した特別仕様ナンバープレートの交付が、10月10日から始まっています。

この特別仕様ナンバープレートは、自家用車と同じ白地のナンバープレートで、大会への寄付金付きと寄付金なしの2種類があります。この2種類、ロゴマークと図柄が入っているかロゴマークだけかの違いです。

つまり、自家用車か自家用軽自動車かの違いによるナンバープレート本体の差はありません。特別仕様ナンバープレートを申し込むことで、自家用軽自動車も自家用車と同様の白いナンバーをゲットできるという技があるということです。申込みはインターネットで簡単にできます。

もちろん、新規に登録する場合だけでなく、現在乗っている車についても申し込むことができます。番号は変わりませんので安心です。ちなみに、寄付金付きの場合は1000円以上の寄付が前提です。

唯一の難点は、交付料金がかかることです。といっても、東京の場合で7000円ですから、軽自動車のナンバーを白にする経費と考えれば安いものでしょう。ひとつ注意したいのは、図柄ナンバーでは光る文字がないことです。

特別仕様ナンバープレートを使い終わった後に、記念品として保存したい場合は、穴を開ける前提で可能となっています。

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