炎天下の車内は地獄!!その対策 アイテム5つ

一気に汗が噴出す車内環境

青空駐車している車にとっては、雨だけでなく夏の陽射しも大敵と言えます。たとえ、屋根がついている駐車場であっても、車内が高温になっていないとは限りません。閉めきった車内の運転席に座る前にエアコンをフルパワーでかけるオヤジも多いでしょう。それでも高温になったシートなどで汗をかくことは避けられないものです。


そこで、車内の高温対策に適したアイテムを探してみました。

・定番のサンシェード
サンシェードは車の日除けとして古くからの定番商品です。種類も豊富で抗菌効果のあるものなど好みに合わせて選択できます。フロントガラスの内側に広げておくだけの簡単な使用方法も便利さには欠かせませんが、何よりも効果が高いことが息の長さにつながっています。しかも、安いものでは数百円から買え、高くても2000円するかどうかです。

サンシェードの効果を高めるためには、ダッシュボードが日光に晒されないようにすることです。車内を触ってみればわかりますが、ダッシュボードの熱さは半端ではありません。

・フロントガラスカバー
車の中に置くのがサンシェードなら、車の外を塞ぐのがフロントガラスカバーです。フロントガラスとワイパーの間に設置することで、サンシェードと同等かそれ以上の断熱効果を期待できます。冬場には凍結防止にもなり、お湯で溶かす手間が省けます。難点は、外側設置なのでイタズラされやすいことでしょうか。

・遮光カーテン
住居内でミラーレースカーテンを使用しているオヤジなら想像しやすいでしょう。車にも同様のカーテンを付けられます。ただ、好みの問題もあるので万人向きではありません。

車のガラス窓を断熱仕様にする

内側への設置物で断熱効果を得ようとするだけでなく、フロントガラスを含めて窓ガラスを断熱仕様にすることもひとつの手です。

・断熱ガラス業者に依頼
自分で手軽にできるものではありませんが、業者に依頼すれば手間をかけることもなく断熱仕様ガラスを装備した愛車を手に入れられます。

・断熱フィルムを貼り付ける
自分でやるならコチラ。断熱フィルムは複数販売されていますが、基本的にはどれも自分で貼れるようになっています。但し、薄くて広いものを立体的な場所に貼るわけですから、手先の器用な人とそうでない人で仕上がりに差がでる可能性があります。自信のない人は業者に依頼するべきかも知れません。


さて、サンシェード、フロントガラスカバー、遮光カーテン、断熱ガラス、断熱フィルムの5つのアイテムをご紹介しましたが、車内の暑さ対策には工夫も必要です。日焼けした車に乗る際に、エアコンをマックスにしたり窓を全開にしたりするのは、外の空気のほうが低温だからです。つまり、車内の空気を入れ替えるだけでも温度が下がります。また、オヤジの体を冷やすアイテムを併用する手もあります。こうした工夫とアイテムを織り交ぜて、車内の暑さ対策をしてください。

 

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