デスクワーカー注目!ちっとも治らない肩こり、ひょっとしてここに原因が?

しつこい肩こり


年齢を重ねて管理職としての仕事が増えてくると、どうしてもデスクワークの時間が増えてきます。

「何だか最近肩こりが酷いんだよな~」
「パソコンの光が目によくない、とかいろいろ調べて改善しているんだけど、ちっとも肩こりがよくならない」

こんな声を筆者のまわりでもよく耳にします。常に緊張を強いられる環境で、なおかつ細かいブラウザー上の文字や書類を読み込まねばならないわけですから、ある意味肩こりはデスクワークにつきものともいえなくはないのですが、やはり辛いものです。

 

意外な盲点

筆者も肩こりが酷い性質でして、仕事の途中で少し席をはずしては、肩や首を回して筋肉をほぐしたりしているのですが、なかなか症状は改善しませんでした。ほとんど諦め気味だったのですが、オフィスのある環境を改善するだけで、ずいぶん楽になったのです。
ここではその方法をお話しします。

 

机と椅子の高さ

その方法はいたって簡単です。机と椅子の高さを適正なものに変えるだけです。
座っている椅子の高さに対して机が高すぎると、常にパソコンのキーボードに載せた腕が上がっている状態になりますので、筋肉が緊張している状態が持続することになります。又その逆、つまり机が低すぎるのも常にモニターに対して顔が下を向いている状態になり、首の後ろの筋肉が緊張した状態となってしまいます。
この状態を改善するだけで、肩こりの原因である緊張の持続感が薄れ、ずいぶんと楽になるはずです。

 

適正な高さの目安とは?

では適正な高さとはどれくらいの状態なのでしょうか。
ひとつの目安としてパソコンのキーボードに腕を載せたときに肘の角度がだいたい九十度くらいになるのが、適正な姿勢といわれているようです。
今、この文を読んでいるときのアナタの机と椅子の高さはどうですか?九十度より狭ければ椅子が低すぎる、広ければ椅子が高すぎるはずです。机の高さはなかなか変えられませんが、椅子の高さは調整機能が付いているものがほとんどですから、今すぐにでも調整をしてみてください。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。

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