最近、何となく体調がすぐれない。それってひょっとしたら○○の飲み過ぎじゃないですか?

効果

コーヒーの様々な効用が最近、あちこちで書かれています。曰く、脂肪燃焼効果が高い、精神の安定効果、二日酔い予防など、我々オヤジ世代には魅力的な効果効能ばかりですね。
かくいう筆者もこのような記事に影響されて、コーヒーをよく飲んでいたのですが、確かに、これらの効果効能には納得できる部分が多い、というのが実感です。実際、数キロの体重減少がありました。
ところが、こういったメリットの反面、コーヒーには少し怖いデメリットも存在します。ご存じのとおりコーヒーにはカフェインが含まれています。先述した効果効能もこのカフェインに拠るところが多いといわれていますが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。いくら良い効果があるからといって、採りすぎは身体に様々な変調をきたします。

 

デメリット

カフェインを採りすぎることによるデメリットは以下のものがよく取り上げられています。

① 睡眠不足
② 動悸
③ 不安感、パニック障害
④ 頻尿
⑤ 神経過敏

睡眠不足と頻尿は比較的、みなさんも耳にしたことがあると思われます。でも、動悸や不安感の増加、神経過敏などというものは初耳ではないでしょうか。

筆者はダイエット効果に気を良くして1日に5杯も6杯もコーヒーを飲んでいました。ところがあるときから、やたら心臓がどきどきする、何となく不安で落ち着かない、ちょっとしたことで(例えば、電車の中で誰かがくしゃみをする等々)びっくりするようになるなど、明らかに体調面、心理面において変化が現れるようになってきました。もちろん動機もすぐに収まりますし、不安感なども一日中続いているものではないのですが、妙な違和感を常に感じていました。何かが自分の中で起こっている、けれども特に体調が悪いわけではない、いったい何なのだろう、という気味の悪い感じです。

そんな中で、あるとき、カフェインの採り過ぎによる症状として上記の5つがあると知り、ピンときました。このときも相変わらず日に5~6杯以上のコーヒーを飲んでいましたし、上記の全ての症状が当時の筆者には現れていたからです。当然コーヒーを飲むのを止めたのはいうまでもありません。結果、劇的ともいえるように動悸や不安感はなくなったような気がします。

 

適量を知る

もし、この記事を読んでいる皆さんの中に同じような症状に悩んでいらっしゃる方がいるようならば、すぐにコーヒーを飲むことをおやめになったほうが良いと思われますし、そうでない方も適量を意識されるほうがよいと思われます。

ではコーヒーの適量とはどれくらいなのでしょうか。おおよそカフェインにして1日250~300ml、コーヒーに換算すると3杯前後であるといわれています。これくらいの量であるならば、最初にお話をしたメリットが享受できるわけですね。
いかがでしたか。何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、というわけです。参考にしていただけましたら幸いです。

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