現金派向き!お金をガンガン貯めるコツとは

小銭貯金を始めよう


お金がなかなか貯まらない。妻には内緒で少しでいいからへそくりしたい。そんな男性は意外と多いようです。ただ、コソッとお金を貯めようにも会社からの給与は全て銀行振り込みだし、その金額は全て妻に知られている…そうなるとなかなかへそくりするのは難しくなりますね。また、男性の多くはお金の管理がかなり雑です。使うのは得意だけど貯めるのはめちゃくちゃ苦手という人もたくさんいるのです。

男性が少しずつでもお金を貯めようと思うのなら小銭貯金が最適です。特にクレカや電子マネーをあまり使わない現金派の人であれば意外と早く、数万円以上のまとまった金額も作ることができるのです。

今回は、お金を貯めたい男性向けに「小銭貯金」のコツについて解説していきましょう。

 

小銭貯金に必要なもの

それでは小銭貯金を始めるにあたって用意しなくてはいけないものを挙げていきましょう。
①小銭
②貯金箱
③紙幣入れ

たったこの3つだけです。①の小銭は言うまでもありませんね。これはとりあえず今持っている小銭全てを指します。

②の貯金箱は必須です。どんな貯金箱を使うかによって小銭貯金に対するモチベーションが大きく異なります。自分の好きなキャラクターや、お金を貯めて購入したい物をイメージできる外見の貯金箱をチョイスすると良いでしょう。

③の紙幣入れは意外と重要です。おそらくほとんどの人のお財布には「小銭入れ」部分があると思いますが、これが小銭貯金には不必要なのです。持ち歩くのは紙幣と一部のカード、領収書くらいで十分。とにかく小銭を「持ち歩きにくくする」のが重要ポイントなのです。

 

小銭貯金のやり方

小銭貯金はとっても簡単です。毎日基本的には現金だけでお金を支払います。コンビニに行っても自販機でジュースやコーヒーを買うにしても全て現金。時代から逆行しているように感じられてもそこは堂々と現金で支払い続けます。

財布に小銭入れはありませんから、小銭は全て財布やポケットにしまわなければなりません。当然不便ですよね。なのでその邪魔くささを解消するためにも帰宅後、なるべくすぐに小銭は全て貯金箱に入れてしまいます。

毎日、支払いは紙幣で、そして小銭を貯金箱に入れる。これの繰り返しです。自然と出費を抑えるために無駄遣いを控えるようになりますし自分の手持ちのお金がいくらなのか気を配るようにもなります。節約習慣が身につくという副産物も小銭貯金からは得られるのです。

 

小銭貯金ではいくらくらい貯まる?

これは毎日どのくらいのお金を使うのか、どのくらいの頻度で買い物をするのかにもよりますが、目標額は毎日500円以上に設定したいところです。つまり1ヶ月で1万5000円。一年だと18万円以上ですね。

小銭貯金で目標を達成できる頃には、かなりの節約体質となっているはずです。そうなればクレカや電子マネーを使ってでも貯金できるようになっていることでしょう。クレカや電子マネーを活用するとポイントを貯めたり投資したりすることも可能になります。より積極的な財テクを行うことによってより大きなお金を貯めることもできるでしょう。

ちなみに、小銭貯金で貯めたお金を紙幣にしようとすると少しだけ手間が掛かってしまいます。特に銀行のATMや窓口で両替サービスを受けようとすると数百円の手数料が必要になります。数百円貯めるのにも一生懸命頑張っているわけですからこのような手数料は絶対に支払ってはいけません。

そこで手数料の掛からない方法としてATMからの口座入金があります。ただ、一度に入れることのできる小銭の枚数が決められていますから量が多い場合は何回かに分ける必要があります。小銭貯金専用の口座を作り、定期的に入金すると貯金額の増え具合も分かるので更にモチベーションがアップしますよ。

この記事の作者

加藤薩樹