働きマンな40代・50代へ!出張中の筋トレ方法を解説します

出張で筋トレルーティーンが破壊されるのは嫌!

筋トレ好きの社会人オヤジの最大の敵といえばやはり急な出張でしょう。ホテルと仕事場の往復になってしまう数日以上の出張期間では、満足いく筋トレを実施するのはなかなか難しいといえます。

筋トレは日々の積み重ねが大切。筋トレ出来ない期間が長く続くとこれまで積み上げてきたものが破壊されてしまうようでとてもストレスに感じると思います。

しかし、当然のことですが筋トレのために出張を断るわけにはいきませんよね。

そこで今回は、出張先のような筋トレにとって劣悪な環境でも、しっかりと筋肉を発達させるためのコツやテクニック、アイテムについて解説していきます。

自分は出張が多いから肉体改造は無理だな…なんて思っていてはいけません。出張中だってバリバリ筋肉を鍛えることは可能なのです。

 

ベッドやイスを使って行う筋トレ

まずは普通のホテルに常備してある環境で何か筋トレが出来ないかを考えてみましょう。ホテルに必ずある物といえば当然「ベッド」。そして「イス」ですよね。

大胸筋を鍛えるためには足を上げて行うデクラインプッシュアップがオススメです。さすがにベンチプレスやチェストプレスのような強い負荷は得られませんが、手幅を極端に広くして実施すればダンベルフライ程度の刺激は十分筋肉に与えることが可能です。

またベッドに手を、イスに足を乗せて行うリバースプッシュアップでは上腕三頭筋をガッツリ鍛えることが可能。旅行バッグを太ももに乗せて実施すればかなり強い負荷となります。

背もたれのある普通のイスを使えばサイドレイズやフロントレイズを実施できますから三角筋は十分に鍛えられます。また、イスさえあれば自重のみではありますがブルガリアンスクワットを行うのも効果的です。これだけでも最低限のサーキットトレーニングは実施可能と考えて間違いありません。

出張先だからといって筋トレをしない言い訳には全くならないのです。

 

持ち運び可能な筋トレアイテムは?

手軽に出張先にでも持って行ける筋トレアイテムがあれば、イスやベッドを使った筋トレよりも遥かに効果的なトレーニングを室内ですぐに行うことができます。

持ち運べる筋トレ器具としてはダンベルやバーベルは絶対に不可ですね。とにかくウエイトトレーニングで使う器具は適していません。

このような場合、トレーニングチューブやプッシュアップバー、腹筋ローラー、ファットグリップ、ハンドグリップが役に立ちます。

特にトレーニングチューブは器具無しでは鍛えるのが難しい背筋をしっかり刺激することが可能。肩から足まで満遍なくトレーニングできます。

腹筋ローラーも腹筋を中心として体幹全体に負荷を乗せられますから是非ホテルへと持って行きたいアイテムと言えるでしょう。

この2つの器具だけでも相当ハイレベルな筋トレが可能ですし、値段敵にも安いので出張用のカバンには常備しておきたいですね。

 

全国で使えるジムに入会するのもアリ!

高級ホテルやリゾートホテルにはジムがホテル内に設置サれていることも多いのですが、なかなか出張で泊まるビジネスホテルにはそのような設備を期待するのは難しいでしょう。

そこで最終手段としては、全国に展開している大手ジムに入会し、出張先のジムを利用するという方法もアリはアリだと思います。

この場合、出張先がある程度毎回絞られていて、しかもお目当てのジムが出張先の仕事場近くに立地していなければなりませんし、ある程度長い期間の出張でなければバタバタしてしまって現実的ではありません。

ややハードルは高くなりますが、条件がぴったり合う人であれば出張先でもトレーニングの質を全く落とさずに済むという最強のメリットがあります。

この記事の作者

加藤薩樹