タバタプロトコルで体を絞る!これで腹筋もバッキバキ?!

一回たったの4分間!劇的な効果に世界も驚いた!

しつこい体脂肪をガリガリ落とす!そのための最終兵器的メソッドとして世界的に注目・実践されているのがタバタ・プロトコルです。

タバタ・プロトコルは立命館大学スポーツ健康科学部教授の田畑泉博士が考案した高強度インターバルトレーニングのことで、一回わずか4分間。しかも特に専門的な道具もいらず、自宅でも簡単に行えるためプロのアスリートから我々一般のオヤジまで幅広い層で人気となっているんです。

 

 

「タバタ・プロトコル」具体的な実施方法は?

タバタプロトコルは20秒の運動と10秒のインターバルを1セットとしてトータル8セットを目標に頑張ります。1セットあたり30秒掛かりますから8セットだと230秒(8セット終了後はインターバル無し)、つまり4分も掛からずに完了してしまうのです。

タバタ・プロトコルに唯一必要な物といえばこの20秒間の運動と10秒間の休憩時間を音声でアナウンスしてくれるスマホアプリです。これはGoogle Playなどから「タバタ・プロトコル」で検索すると簡単にインストールできますから必ず手に入れて下さいね。

さて、肝心のトレーニング内容ですが、最もベーシックなのは「ジャンピングスクワット」です。両手の手のひらを床につけてからジャンプ。空中にいる間に頭上で両手をパチンと叩いてまた両手の手のひらを床につけます。これを20秒で13回から15回行います。ただ、実際にやってみるとわかりますがこれはかなりキツイです。8セット目まで同じペースで出来る人は相当日頃から鍛えまくっている人だけでしょう。

 

 

タバタ・プロトコルを継続させるコツとは?

ジャンピングスクワットだけではキツイ!という人は、セットごとに違う部位の筋肉を使うことで全体の効率を高めることができます。例えば1セット目はジャンピングスクワット、2セット目はプッシュアップ、3セット目は腹筋運動・・・というように行えば比較的楽にこなせるようになります。筆者の場合はジャンピングスクワットと腹筋ローラーを組み合わせて実践しています。

タバタ・プロトコルは短期間でかつお手軽。とても効率的に体脂肪を減少させ体力を増進させることができます。行うのは週にできれば3回。4回もできれば上出来です。

はじめは1セットだけからスタートしてもOKです。慣れるにしたがってセット数や負荷を増やしていくことは、自分の成長を強く実感できますしとても気持ち良いですよ。

この記事の作者

加藤薩樹