玉ねぎのチカラで簡単精力アップの方法

身近な玉ねぎの有効成分で精力をつけよう


玉ねぎと言えば血液サラサラ食材として名が知れています。
ですから中高年になると男女を問わず生活習慣病の予防のために日頃から意識的に摂取していると言う人も数多いでしょう。
しかも年中安価で手に入れられるのも嬉しい食材です。
カロリーも低いので食べ過ぎてもあまり気にもなりません。
この玉ねぎには特徴的な辛み成分があります。
それは切った時に揮発する成分で涙を出させる硫化アリシンです。
これはアミノ酸の一種ですが、これに男性ホルモンであるテストステロンを増やす働きがあるのです。
疲労回復に効くビタミンB1とも結合しやすく、より血中で長時間効果を発揮する成分になります。
また苦み成分としてケルセチンも含まれていますが、これには抗酸化作用があって身体を構成する筋肉、血管などの老化を抑えてくれます。

 

精力のつく玉ねぎの料理方法


玉ねぎは応用範囲の広い食材ですので、料理方法もあらゆるものがあります。
サラダに混ぜたりしてシャキシャキ感を残していただくのもフレッシュです。
味噌汁、吸い物やカレーなどにも入れられます。
炒め物にしてもまた良しとこれ以上便利な野菜もありません。
みじん切りにしてハンバーグに入れると肉ともマッチします。
ただ注意するべきは生のままみじん切りにしないことです。
涙が出るからばかりでなく、貴重な硫化アリシンが空気中に飛び出してしまうばかりで本当に涙が出るくらいもったいない処理方法なのです。
みじん切りするにしてもいったん加熱してからにすれば、そのようなこともかなり避けられるようですので覚えておきましょう。

 

玉ねぎ氷で習慣的に摂取しよう


玉ねぎは身体に良いとはわかっていても毎日のように顔を出されてもちょっとと言う人も多いでしょう。
そういう人でも玉ねき氷であれば、それと気付かぬうちに玉ねぎの栄養を継続して摂取できるのです。
簡単に言えばミキサーで水に溶かしこんで氷のブロックにしたものです。
作り方はミキサーを使いますので面倒な気もしますが、一度まとめて作れば後はこれを料理の都度投入するだけとなるのです。
ブロック状になれば料理の種類や量によって個数を変えるだけで対応できるのも男の料理向きでもあります。
玉ねぎのまま料理に入れるのではないので、料理に入れる度に精力増強を思い出して念じると効果もより上がるかもしれません。
「これは精力剤だ」と思って食するのとそうでないのとで違いが出るのもなぜか実しやかな話なのです。
毎日2個くらいで十分でしょうし、それくらいなら玉ねぎが苦手だった人も平気で摂れるレベルでしょう。

・玉ねぎ氷の作り方
玉ねぎは皮をむいて、大きさにもよりますがミキサーに入れられるくらいの大きめのざく切りにしておきます。
これを電子レンジで20分くらい加熱します。
ミキサーに適量の水を加えながらペースト状にさせます。
製氷皿に流し込んで冷ましてから冷凍させれば完成です。
これで1~2ヶ月は保存できます。

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