あれ? 最近何だか目が小さくなった? それ瞼のたるみです。

加齢


最近は男性でも化粧水、美容液を使う人たちが増えています。美肌、エイジングに対する意識が男性でもどんどん高まっている、ということですね。
いくつになっても年齢より若く見られたい、いつまでもカッコいい男でいたい、というのはヤジアップの読者の共通の願望ではないでしょうか。
しかしながら加齢による肌の劣化というものは容赦なく訪れてきます。老けて見られる皺の代表例としてよく取り上げられるのが鼻の横から唇の横に伸びているほうれい線ですが、実はそれ以上に第三者に「あれ、この人老けたな」と思わせるのが瞼のたるみなんです。

 

最近、目が小さくなった?


皆さんは鏡を見て「あれ? 最近目が小さくなったな」と感じたことはありませんか? この印象を引き起こしている原因が加齢にともなう瞼のたるみです。人間の瞼の肉は非常に薄いのですが、一日に人間は1万回瞬きをしているといわれていますので、皮膚の薄さに比して大変な重労働を強いられているわけなんですね。
よく男性は女性に比べて皺ができにくいといわれていますが、これは女性よりも男性のほうが肌が厚いからでして、肌の厚みとたるみと言うのは実は大きな関係があります。ですから男性の顔で早く加齢が肌に顕れてくるのが瞼なんです。
瞼の肉がたるんでくると目のラインを隠してしまって、何となく目がぼんやりと眠たそうな印象になってしまいます。この眠そうな目、というのが一番老けた印象を相手に与えやすいものなんです。

 

瞼のたるみを何とかしたい


では、このたるみをどうすれば改善できるものなのでしょうか。化粧水や美容液で肌に潤いを与える、というのは勿論なのですが、肌の下の筋肉を鍛えるという点も重要です。ダイエットなどでもただ体重を落とすだけでなく筋肉をつけて身体を引き締めると同じ体重であっても見た目がまったく異なってみえるのと同じです。
具体的に瞼の筋肉を鍛えるもっとも簡単な方法は、左右交互にウィンクをしてみることです。それもできるだけ目の周りの筋肉を動かすことを意識して、つぶった目はぎゅっと閉じる、開いた目はできるだけ大きく開けることを心がけて行ってみてください。回数はだいたい1日に十回くらいでOKです。この方法ならいつでもどこでも(場合によってはオフィス内だって――ただし女子社員に見られないように。「やだ、あの人私に色目使ってきてる」なんて誤解されてしまいます(笑))実行可能ですね。

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