クロスバイクの価格の差とはなにかを紹介

クロスバイクの値段幅が凄い

サイクリングを趣味にしていると次から次へとクロスバイクを乗り換えたいと思うことでしょう。クロスバイクには初心者向けのエントリーモデルから上級者向けのハイエンドモデルまでメーカーによってさまざまなモデルがあります。
そして価格の差が凄まじく、5万円前後のクロスバイクから50万円前後のクロスバイクまであるのです。ここまで価格に差があるのは気になることでしょう。そこで今回はクロスバイクの価格の差による違いはなにかを紹介します。

価格の差は素材の差である

クロスバイクの価格の差で一番違うのは使われている素材です。フレームの素材にはスチールやクロモリにアルミ、カーボンなどがあります。それぞれの素材にはメリット・デメリットがあるのですが、やはり耐久性や重量などに違いが生まれ、使用する素材によって価格が変わってくるのです。さらに加工のコストの違いも関係しています。量産体制が取れているモデルと加工工程が複雑で高度な技術が必要な場合とではコストが違い価格も差ができるのです。

クロスバイクのパーツの差も価格の差に影響

クロスバイクにはブレーキやギア、変速機にペダルなど搭載されているパーツが多くあります。このパーツにもブランドやグレードが存在するのです。ギア1つとっても7~8しか変速数がないのと20以上も変速数があるモノでは違います。さらに、重めのギアと軽量化されたギアとでは漕ぎ心地も変わってくるのです。このように各パーツにも細かいところで違いがあり、価格の違いとなってくるのです。

 

やっぱり値段が高い方が性能も高い!

結局のところクロスバイクの価格の差は素材やパーツの違いということです。そして、素材の違いやパーツの違いは性能の違いへとつながります。例えばフレーム素材がアルミとカーボンでは衝撃の吸収や軽さが全然違います。やはり高いカーボンフレームの方が乗り心地も良いのです。また、パーツも同じでグレードが高いパーツの方が基本的には軽量化されており性能も高いです。つまり、性能をより求める人はハイエンドモデルがおすすめになります。

どうやってクロスバイクを選べばいいの?

エントリーモデルからハイエンドモデルまであり価格の差が激しいクロスバイクだけに自分に合っているクロスバイクを選ぶのも難しいと思います。ただ、やはり初心者はエントリーモデルの比較的に値段が安いのがおすすめです。値段が安いと言ってもクロスバイクは一般的な自転車に比べれば高価です。そして走り心地も全然違います。クロスバイクに興味を持ち始めた人はまだ性能にこだわる必要はないでしょう。そして、クロスバイクに慣れて自分のサイクリングのスタイルを合わせてクロスバイクを選ぶのがおすすめです。自分のサイクリングのスタイルはどんな素材やパーツが適しているのかを考えてクロスバイクを選ぶのもサイクリングの楽しみ方の1つですよ。

この記事の作者

松村 昴