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なぜAVレビュアーは文才にあふれているのか

  • 2018/01/19
  • モテ
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AVとグルメの間にある、大きな隔たり

AVとグルメの間にある大きな隔たり

「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」とはご存知、徒然草の一節。
予備知識がないものに取り組まざるをえない際には、やはりその道を教えてくれる人はあって欲しいものなのです。そんな先達として有能なのが「AVレビュー」。

例えば「DMM.com」のAVレビュアー・ランキングに名前を連ねるツワモノたちは、文才も豊かな上に内容も的確、非常に有効に機能してくれると評判なのです。

一方で、まあ使えないのがグルメ系のレビュー。
日記やポエムが並ぶ並ぶ。自己陶酔したレビューが多く、全く参考にならない。
なぜ同じレビューにしても、AVとグルメではこんなにも違うのか? AVレビューには名文が多いのか、少し考えてみました。

 

自己陶酔する要素がないという点

「食通」何となくカッコイいいメージがありますね。
単に食べ物が好き、欲求に忠実というだけなのに食通はほめ言葉なのです。ですから、グルメ系のレビュアーは自身がいかに食通であるかを、たとえそれがラーメンであっても、意識・無意識に関わらずアピールする傾向にあります。
だからレビューが非常に鼻に付く。読むに耐えない文章になるばかりか客観性にも欠けてしまい、レビューとして役に立たないのです。

しかしAVの場合はどれだけAVを鑑賞していても、一切自慢にはなりません。
欲望に忠実なだけという点においてAV通と食通とは同格なのですが、AV通といわれて喜ぶ人はあまりいません。
そんな自身にレビュアーは自覚的ですから、自己陶酔がない客観的なレビューが完成する。
だから、文体もクールな上に、情報として洗練されたレビューが並ぶことになるのです。

もっとも、AVのレビューをしたためる際は一本抜いた後。
陶酔から急速に覚めた後ですから、余計にレビューもクールかつ筆が冴えたものになる。
これも優秀なレビューが増える理由でしょう。

 

内容がシンプルかつ実用性に富むという点

内容がシンプルかつ実用性に富むという点

「セックスなんて虫でもやるもんだ」とは往年の名ユニット・ブロンソンズのみうらじゅん先生の言葉。これにも明らかな通りセックスという男性、いや生物の根源にあるものをテーマにしたAVは受け手が解釈を挟み込む余地がない。
「どの様に良いか」をくどくどと説明する必要が無いのです。

重要なのはユーザーの性癖と一致しているかどうかだけ。AVレビュワーはそんな点を熟知していますから、どんなルックスの女優による、どんなフェティシズムを持った人向けの作品かを説明するにとどまっているものが多いので、簡潔かつ有用な、まるで取説のようなシンプル文章が多くなります。

「11分20秒、バイブ・アナル攻め」「13分10秒、顔面騎乗位」といった具合に、淡々と流れを押さえただけのレビューなどは最たる例。
シンプル・イズ・ベスト、これは名文に必須の条件です。

一方でグルメレビューの不要な情報が多いこと!! ひどい物になると、当日の天気まで書かれていたりするのですが……まあ、ダメなレビューですよね。

 

レビュアーとユーザーの間に認識の差がない

レビュアーとユーザーの間に認識の差がない

仲間と盛り上がりたいとか、デートでしんみりととか、接待で使いたいとか。
食事処に求める役割は様々で、そんな情報を求めてレビューに目を通しても一向に必要な情報にたどり着かないというケースは多々あります。
美味いかどうか? だけを論じたグルメレビューは少ないものですし、そんなレビューでは役に立たない、するとクドクドと要を得ない駄文になりがちです。

一方でAVの場合、目的は「抜く」というただ一つ。やり場のないモヤモヤを虚空に解き放ちたいという一点です。レビュワーもそのことは当然わかっていますから、まず抜けるかどうかという視点からレビューをおこなっていますし、読み手もその情報が欲しいわけです。
ですからレビュワーが与える情報と、読み手が欲しい情報の間に齟齬が生じることはない。
加えて、その点を以下に伝えるかにレビュア-は心血を注ぎますから、結果として名文が仕上がります。

レビュアーが求めるものが、AVレビューにはある。これは、有用!! となるのです。

……と、まあAVレビューについて少し考えてみたのですが、優秀なレビュアーの文章はAVを選ぶためだけでなく、相手に伝わる文章を書くという点でも、非常に参考になるものです。
特に「自己陶酔要素がない」という点、これは重要ですよね。

犬助も原稿に取り組む際には、これからは一本抜いてから……というのは、冗談ですけれど。

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アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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