沖縄のビーチに遊びに行くなら知っておきたい3つのマナー

  • 2017/07/20
  • ライフスタイル・娯楽
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夏と言えば沖縄の海!でも・・・

どこまでも広がる真っ青な海と空・・・。

宝石のように輝く白いビーチ・・・。

誰もが一度は憧れる沖縄の海。

休暇を取ってのんびりと大人の休日を過ごしに行きたいものですよね。

しかし、そんな開放的な沖縄のビーチでも「何でもアリのフリーダム!」というわけではありません。

今回は大人の身だしなみとしてぜひ知っておきたい3つのマナーを紹介します。

 

沖縄のビーチに遊びに行くなら知っておきたい3つのマナー

1.キャンプ・BBQしていい場所は決まっている

キャンプやBBQをしようと思ったら、まずは市区町村に確認しておくのがマナーです。
まず一つ目は「キャンプ・BBQしていい場所は決まっている」ということ。

そう、ビーチのどこでもキャンプしていいワケでは無いんです!

「え、そうなの!?」と面食らう人も多いんじゃないでしょうか。

でも、実はキャンプやBBQをしていい場所については、ほとんどの市区町村が条例で定めているんです。

キャンプを張った場所が実はウミガメの産卵場所で、夜中にテントの下からもぞもぞウミガメの赤ちゃんが顔を出そうとしていたという話もあるくらいなんです!

若い頃は勢いでどこでも朝まで飲んで騒いでいた覚えのある人は要注意。

キャンプやBBQをしようと思ったら、まずは市区町村に確認しておくのがマナーです。

 

2. 貝殻や海藻を勝手に取ってはダメ

貝殻や海藻は持って帰ってはダメなのです。
次に、「貝殻や海藻は持って帰ってはダメ」ということ。

朝の光や夕暮れの景色に包まれてビーチを散歩すると、落ちている貝殻やサンゴのかけら等を見つけて持ち帰りたくなりますよね?

しかし、これに関しても、環境・生態系の保護を目的として、法律・条令で持ち帰りに制限が掛かっているんです。

沖縄ではシーズンになると海でアーサ (アオサ。青のりになる海藻。) やモズクなど、食べられる海藻が素人でも取れるくらい大量にありますが、これも勝手に取るのはご法度。
厳密には、漁業権を持つ人しか取ってはいけないんです!

でも、条例・法律が出来るずっと前から地元の人は自宅用に取って暮らしてきたという事情があるので、実際のところは “ 暗黙の了解 “ という状態です。

ですから、あくまで海のモノを取るのは個人で楽しむ範囲に抑えて、SNSへの投稿は控えるのが賢明です。ついつい「取ったぞー!」という写真をアップしたい気持ちはグッとこらえましょう。

ちなみに、猛毒で知られる「カツオノエボシ」などの生き物も本当に日常的にビーチに落ちているので、生き物に手を伸ばす際は細心の注意を払いましょう!

 

3.サンゴが釣れたら海に戻す!

サンゴが釣れたら海に戻しましょう。
最後の3つ目のマナーはこちら。

「サンゴが釣れたら海に戻す!」

そもそも、「え?サンゴって釣れるの!?」って思う方も多いと思います。

でも、根が古くなったサンゴは浮いてきてしまい、釣り針に引っかかって釣り上げられることはよくあるんです。

でも、もし釣れてしまったら持ち帰ったり陸に投げたりせず、ぜひそのまま海に戻すようにしましょう。

沖縄の魚はサンゴを棲み家にしている種類も多いので、そうやって居場所を確保してやることが海の保全につながります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

意外と気が付かずにやってしまっていたこともあるんじゃないでしょうか。

若気の至りでビーチで騒ぎまくった経験は誰にもあれど、歳を重ねたらマナーを守ってナイスミドルにふさわしい振舞いで沖縄の海を楽しみたいですね。

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