京都一筆書き観光のススメ part2

  • 2016/01/06
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一筆書きルートを求めて

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さて、前回は複数のスポットが切れ目無く続くルートを巡る「一筆書き」観光を提案しましたが、具体的なルートはどのように設定すれば良いでしょうか?

まず、当たり前の事ですが、あるスポットから次のスポットまでの距離が開き過ぎている場合は「一筆書き」でなくなってしまいます。

では、どの程度の距離の開きまで許容するか?という話になってきます。

これがなかなか難しく、タイトに設定し過ぎると適合するルートが極度に制限されてしまいますし、ルーズに設定し過ぎると趣旨そのものから逸脱してしまうのです。

 

 

移動時間の使い方~ブロックという区切り

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そこで、300メートル(徒歩3~5分)以内までの間隔で密集したスポット群を一つの「ブロック」として、基本的にブロック内でのスポット巡りがメインになるようにルートを設定し、あるブロックから別のブロックまでの移動距離としては最長1km(徒歩10~15分)程度まで許容するのが効率的であると思われます。

同時に他のスポットから孤立した立地になっている「はぐれスポット」は割愛していくことになります。

「そこに行くためだけ」に特別に長い時間をかけて寄り道する形になってしまうからです。

 

 

観光地として優遇され続ける岡崎界隈

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まず、ブロックとして挙げられるのが、単にスポットの密集地であるのみならず、行政の手厚いバックアップを受けた岡崎界隈です。

平安神宮に面する通りは、以前、自動車の通行も可能でしたが、行政の思い切った施策によって石畳風の歩行者専用道として再整備されました。

地元の交通の利便性を犠牲にしてまで観光客に便宜を図ってくれているのですから、乗らない手はありません。

実は、そのようになる以前から、平安神宮から南に延びる神宮道には特別な配慮がされておりました。

平安神宮の景観にかぶらないように信号機が道路側に張り出さず交差点の四隅の支柱に沿って縦に設置されていたのです。

 

 

驚異のスポット密度

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cowardlion / Shutterstock.com
では、岡崎界隈には具体的に何があるのでしょうか?

まず、前出の平安神宮があり、そこから神宮道を真南に進むと京都有数のスポーツ施設である岡崎公園・京都市美術館・京都国立近代美術館と文化施設が続きます。

そして、京都市美術館から東に進むと、京都市動物園・元は山縣有朋の別荘であった無鄰菴・南禅寺と続きます。

また、蹴上発電所やインクラインといった琵琶湖疏水関係の遺構も見逃せません。

ちなみに、フリーメイソンのロッジも存在します。

 

 

廃都復活の秘策

 

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前項で琵琶湖疏水について言及しましたが、これは大変なドラマを秘めた代物なのです。

かつて、京都は一度滅びました。

明治維新で天皇が東京に去ったのを期に、多くの貴人や文化人や豪商も京都を見捨てて出て行ったのです。

そこに追い討ちをかけるように、井戸は枯れ、田畑は荒れ果てました。

そんな廃都を救ったのが、剛腕政治家であった京都府知事・北垣国道と若き天才建築学者・田辺朔郎だったのです。

当時23歳だった田辺朔郎率いるチームは外国人の手を一切借りずに当時の世界でも最高水準の技術を駆使して琵琶湖から京都に水路を引き、水運ルート・上水道・水力発電等を一気に実用化し、後に日本初の電車(全速力で時速8kmですが)まで走らせ、見事に京都を再生したのです。

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