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ボクシングのWBA、WBC、IBF、WBOの4団体。一体どれが強いんでしょうか?

  • 2018/01/23
  • ライフスタイル・娯楽
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歴史の長さ、由緒正しさなら「WBA」

歴史の長さ、由緒正しさなら「WBA」

歴史上のボクサーが同じ階級で戦ったならば、誰が一番強いのか?
ボクシング好きには定番の「歴代パウンド・フォー・パウンド(P4P)」議論の中で、常に上位に顔を出すボクサーといえば「拳聖」シュガー・レイ・ロビンソン。
1951年から58年の間に、同じ階級の王座に5度返り咲くという偉業を成し遂げた、唯一のボクサーなのです。
彼が手にしたタイトルは「WBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級王者」とされていますが……当時の団体名は「NBA(全米ボクシング協会)」、アメリカ国内のローカルタイトルの色が感じられるものでした。しかし、シュガー・レイ・ロビンソンの前後にチャンピオンとなったフランス人やカナダ人、フィリピン人といった顔ぶれを見ても分かる通り、すでに国際色豊かなもの。
ヨーロッパなど世界中にある団体のチャンピオンをアメリカに招聘して、興行をおこなうというスタイルでした。
こんなNBAですから1962年に「WBA(世界ボクシング協会)」と改称したのも、当然のことだったのでしょう……ということで、歴史的な長さに着目すると最長はWBA、由緒正しさでいえばWBAということになるでしょうか。

 

加盟国の多さなら断然「WBC」

加盟国の多さなら断然「WBC」

NBAが主にアメリカで活動していたころ、世界には「EBU(ヨーロッパボクシング連合)」や「BBBofC(英国ボクシング管理委員会)」など数々の団体があり、独自に世界王者を認定していました。
そんな団体が集まって討議するための機関として作られたのが「WBC(世界ボクシング評議会)」。しかし、その加盟団体の一つに過ぎなかったNBAが、勝手にWBAと改称し「世界」を名乗りだすわ、権威が上がっていくわで面白くなかったのかどうなのか?
WBCは独自にタイトルマッチを認定し出し、1963年には完全に独立した団体となりました。
方や出自がローカルタイトルのWBA、方やそれをまとめて仕切っていたWBC、本筋で世界といったらWBCと思った国々が多かったのでしょう。現在、WBCに加盟している国は161カ国、WBAは90カ国ですから……団体の規模でいうならWBCの圧勝となるのです。

 

WBCに権威を感じるのは、規模の大きさだけではない

そんなWBC、日本ではとりわけその権威を認めるボクシングファンが多いもの。
その理由は加盟国が多いだけではありません。なぜならチャンピオンにとって非常に過酷な防衛戦を強いる団体がWBCだから。
まず前王者が現王者にリターンマッチを要求した場合、王者はそれを回避することができないというルールがあります。加えて防衛戦もWBCの上位ランカーとしか組むことができないというのもWBCならでは。ラウンドごとにジャッジのポイントを公表するのもメジャー4団体ではWBCだけ、つまり不可解な判定勝利が起きにくい仕組みを取っているのです。

 

確かに、歴史は短いものの……

確かに、歴史は短いものの……

さて、WBAやWBCと比較すると、短い歴史しかないのがIBFとWBO。
IBFがWBAから分裂したのは1983年。
こちらは、かの大物プロモーター・ドン・キングらの後押しもあり華々しいスタートを切り、WBAやWBCと肩を並べる存在になりました。
日本でこの団体の名前が一躍有名になったのは、何といってもあのマイク・タイソンが所持していたタイトルの1つだったから。彼はWBC、WBA、IBFの統一王者だったのです。
WBOがWBAから分裂したのが1988年、しばらくは単なる新興団体としかみなされてなかったのですが、1990年代になるとナジーム・ハメドを始めとして、実力・人気を兼ね備えたチャンピオンを次々と輩出。メジャー4団体の1角を占めることとなりました。
さて、そこでタイトルにもある問い、WBA、WBC、IBF、WBOの内、どの団体が強いのか?については、チャンピオンにもよるので一概にはいえない、というのが正直な所。では、マイナー団体は? と考えた場合、メジャー4団体はギャラも段違いに高いですから、聞いたこともない団体からアホみたに強いチャンピオンが出てくる……というのは、今の時代さすがにないでしょう。
メジャー4団体のチャンピオンは誰も彼も甲乙つけがたく強い、ならば!!ということでボクシングファンはメジャーのチャンピオン同士が闘う統一戦に胸を熱くするのです。

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アントニオ犬助
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