YAZIUP CLUB会員募集中

大相撲、通常の理屈が通じない世界

  • 2017/12/14
  • ライフスタイル・娯楽
  • 64view
  • アントニオ犬助
タグ

どの様に決着する?! 日馬富士 vs 貴ノ岩

どの様に決着する?! 日馬富士 vs 貴ノ岩
「貴乃花親方、新団体設立か!!」
日馬富士が貴ノ岩をビール瓶で殴っただとか、いやカラオケのリモコンだったとか、貴ノ岩の態度が悪かったとか、同席していた白鵬がどうだとか……何だか、混迷の様相を見せていますね。

そして気になるのが、貴乃花親方の相撲協会に対する、腹に一物あるとしか思えない態度。
ウラには八角理事長と貴乃花親方の、理事長選挙における浅からぬ因縁が……とか、色々と取りざたされているのです。

そんなある日、目に留まったのが冒頭の見出し。
ソースは某ゴシップ誌ですから信憑性は薄いのでしょうが、昭和のプロレス好きの犬助としては久しぶりに熱いものがこみ上げてきました。

貴乃花親方率いる「新日本相撲協会」と八角理事長率いる「日本相撲協会」、そこにモンゴル人勢が絡んできてガチンコの交流戦!! くぅ、熱い……まあ、妄想なんですけれどね。

 

「天空海 翔馬」って読めますか?

そんなこともありましたから、先日、久しぶりに九州場所のテレビ中継を観ていたのですが、知らない間に様子もずいぶん変わりましたね。
例えば、立会いの前に力士名のコールが客席から起こったり、四股名入りのウチワやプラカードを手にしていたり……と思っていたら、一人の力士の四股名に目が留まりました。

「天空海 翔馬」、これ「あくあ」って読むんですね。

いや、エストニア出身の把瑠都 凱斗(ばると かいと)とか、ロシア・ブリヤート共和国出身の大露羅 敏(おおろら さとし)、メジャーどころではブルガリア出身の琴欧州とか、エジプト出身の大砂嵐といった具合に、海外出身の力士が一風、変わった四股名を名乗っているケースは知っていましたが、この天空海関は日本人。

これは、キラキラネームの波が角界にも押し寄せてきたのか? と驚き少し調べてみたところ、天空海関の生家は自動車販売業を経営している上に、ご本人のツイッターには「トヨタ信者」の文字が。
間違いなくこの四股名、トヨタ「アクア」に由来したものでしょう。

そして、元々は豊乃浪という四股名を改めて天空海にしたというのですから、本人が強く希望したものだったと推測できるのです。

 

今に始まったものではない、キラキラ四股名

今に始まったものではない、キラキラ四股名
少し調べてみるとキラキラネームならぬ四股名は、今に始まったものではない様子。

江戸時代にはすでに、相引 森右エ門(あいびき もりえもん)とか、象ヶ鼻 倉之助(ぞうがはな くらのすけ)、猫又 虎右エ門(ねこまた とらえもん)などなど、様々なキラキラ四股名の元祖のようなものを見つけることができます。
恐らく好角家にとっては今さら天空海など、驚くほどでもないのでしょう。

まあ、考えてみれば四股名とはプロレスにおけるリングネームのようなもの。
インパクトを与えてナンボ、強そうに聞こえてナンボというものでしょうから、それほど厳格なものでもなさそうなのです。

 

異形の人々が集う場、大相撲

異形の人々が集う場、大相撲

相撲の起源は日本書紀に記載がある、野見宿禰(のみのしゅくね)と当麻蹴速(とうまのけはや)の戦いまでさかのぼるとか、えらくもったいぶって語られるものです。

しかしこの勝負の結末は、宿禰が、蹴速の脇骨を蹴りで折った後に、追撃で腰骨を踏み砕き殺した」という非常に血なまぐさいもの。いわば殺し合いだったわけで、それほどほめられたものでもありません。

そんな相撲が現在に近い体面を整えたのは明治以降、「国技」として持ち上げられるようになってそれほど長い歴史はないのです。
巨大な体同士の男たちがぶつかり合って、どちらが強いのかを決める。
そんな世界に、世間通りの間隔など期待する方が間違っている。
今回の「日馬富士 vs 貴ノ岩」しかり、キラキラ四股名しかりなのです。

だから貴乃花親方は新団体を立ち上げて、相撲協会との交流戦をおこなえばいいと思いますし、天空海 翔馬関にとどまらず、もっと人の目を引く四股名も出てきてもいいのではないかと思います。だって相撲も興行であり格闘技、そして興行・格闘技の魅力といえば、異形の人々が集うことで、ほの暗い世界が垣間見える所なのですから。

この記事につけられたタグ

関連する記事

この記事の作者

アントニオ犬助
アントニオ犬助
みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
up アントニオ犬助
アントニオ犬助

週間アクセスランキング

    ロットンダで

    人気カテゴリランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ