激戦だったG1マスターズチャンピオン!今村豊選手が3度目の優勝

  • 2017/04/24
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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第18回G1マスターズチャンピオンは今村豊選手が優勝

4月11日から4月16日まで津競艇場で開催された第18回G1マスターズチャンピオンは今村豊選手の2年ぶり3度目の優勝を果たしました。今年のG1マスターズチャンピオンはベテランらしく技巧派が多く前付けなどもさかんに行われて面白いレースが多かったです。現行の出場条件で開催されるG1マスターズチャンピオンは最後で来年からは出場資格が変更されます。来年はどんなG1マスターズチャンピオンになるのか楽しみです。

第18回G1マスターズチャンピオンは今村豊選手が優勝

 

 

G1マスターズチャンピオンの優勝戦を回顧

G1マスターズチャンピオンは個性的なメンバーが優勝戦に残りました。1号艇には初日のドリーム戦以降はオール2連対でシリーズリーダーの今村豊選手が登場し圧倒的な人気を集めました。2号艇には今年のG1関東地区選手権の覇者である江口晃生選手が3号艇には安定した成績を残した大場敏選手が出場。4号艇には三角哲男選手、5号艇には野長瀬正孝選手、6号艇には渡邊睦広選手と近況好調の選手が並びました。レースは枠なりで今村選手がインからST.11のトップスタートを決めて危なげなく逃げました。バックストレートではグングン後続を引き離し優勝を決めました。2着には好モーターを活かして野長瀬選手が入着し3着には三角選手が入着しています。

G1マスターズチャンピオンは個性的なメンバーが優勝戦に残りました

 

 

まだまだ一流の今村豊選手

G1マスターズチャンピオンで優勝した今村豊選手は48期で山口支部の選手です。今村選手はまだSGにも出場できるだけの実力を持った大ベテランです。「艇界のプリンス」「ミスター競艇」と呼ばれることもある今村選手。今までにSGの優勝回数は7回、G1の優勝回数は46回とレジェンド級の活躍をしています。1981年5月にデビューしているのですがデビュー戦で1着を取って優出までしています。しかもデビュー期から好成績を残してA級になっているのです。その後も活躍しておりデビューから55歳の現在までトップ選手として君臨し続けています。今後は2つの一般戦を挟んで5月にはG1宮島チャンピオンカップとSGボートレースオールスター、6月にはG1太閤賞とSGグランドチャンピオンに出場予定です。これからも活躍してSGでも優勝してほしいです。

今村選手はまだSGにも出場できるだけの実力を持った大ベテラン

 

 

来年からは出場基準が変わるG1マスターズチャンピオン

G1マスターズチャンピオンの出場基準が来年から変更されます。今年までは満48歳以上の勝率上位者と前年度優勝者に施行者希望2名以内だったのですが来年からは大幅に変わるのです。来年からは出場資格が満45歳以上の勝率上位者となります。また、前年度優勝と施行者希望に加えてマスターリーグ戦優勝者が優先的に出場できます。この変更によりG1マスターズチャンピオンへの出場資格のレベルが高くなることが予想できます。45歳~48歳までの間にはまだSG・G1でバリバリに活躍している選手がいるのです。このことから来年はさらにレベルの高いG1マスターズチャンピオンになる可能性が高いのです。来年のG1マスターズチャンピオンにも注目ですね。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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