YAZIUP CLUB会員募集中

高松宮記念2017 メラグラーナ一気に頂点をつかむか

  • 2017/03/20
  • ライフスタイル
  • 58view
  • のりき 夢丸
タグ

スプリント界は今年も超・混戦模様

昨年の覇者ビッグアーサーがリタイアし、秋のスプリント王レッドファルクスも休み明けで向かう今年の高松宮記念には、かっこたる中心馬がいない現状。
この状況は名馬ロードカナロアが引退してからずっと続くもの。
だからというべきか、やっぱりというべきか、ビッグもレッドも大した実績を積む間もなく、勢いのままにG1タイトルを奪取していった。

そして、その流れを汲む馬が今年も1頭出現した。

 

遅生まれのオージー娘がついにきた〜!

前哨戦のオーシャンSを勝ったメラグラーナ(牝5・池添学厩舎)は豪州産馬である
前哨戦のオーシャンSを勝ったメラグラーナ(牝5・池添学厩舎)は豪州産馬。いわゆる「遅生まれ」である。
彼女の成績を見ると、去年の夏まではホントにどこにでもいる1200の馬という感じで、1000万下まではすぐに勝ったものの、準OPでウロウロしている感じが否めなかった。

それが陣営いわく「昨夏から弱かった後肢がパンとして」ググッと上昇。ついにスプリンターズS当週のセプテンバーSを勝ち、鞍上の福永に、
「来年の今頃はG1(スプリンターズS)に出ているだろう」
と言わしめたのである。

その後予言は狂うことなく、いや想像以上の速さで彼女は成長し、春の主役の1頭にまで登り詰めたわけである。

 

同郷の先輩も苦労した

豪州産遅生まれの名スプリンターといえば、キンシャサノキセキが有名です
豪州産遅生まれの名スプリンターといえば、キンシャサノキセキが有名だ。

彼も3、4歳までは条件戦に戻ったり、OP特別で実績を積んだりと、回り道をしたクチ。
折り合いに心境をみせながら、5歳の夏に初重賞勝ち、さらに6歳秋からの4連勝で念願のG1奪取を果たした「天才型?苦労馬」でもある。

引退レースの11年高松宮記念も勝っているように、一度開花してしまえば安定して力を発揮するのが、豪州産遅生まれ名馬の特徴と言えるだろう。

ただ、それまでは相当こちらをヤキモキさせるから……。

 

彼女はまだちょっと経験が浅い気がする

今回のメラグラーナに限っては経験の浅さを露呈するのではないかと思います
キンシャサノキセキが「スーパーG2」スワンSと阪神Cを勝った上でG1奪取しているように、手薄とはいえ、メラグラーナがG3タイトルひとつで即戴冠かと言われれば、それは違うといいたいところ。

「ビッグアーサーは初重賞がG1だろ?」
「レッドファルクスもCBC賞ひとつだけだし」

はい、確かにそうなんだけど、ビッグはスーパーG2や3回のG3重賞で苦杯をなめた経験があったし、レッドファルクスに至っては、ダートでバチバチ揉まれた根性息子だからなあ。

それにメラちゃん、重馬場がからっきしダメときてるし。
あ、持ちタイムがないという声には、反対しておくよ。
タイムはレベルが上がれば自ずと更新されていくもの。
よっぽど重馬場の方が心配。

よって今回のメラグラーナに限っては経験の浅さを露呈するのでは、というのが当方の見解だ。

 

この記事につけられたタグ

関連する記事

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
up のりき 夢丸
のりき 夢丸

週間アクセスランキング

    ロットンダで

    人気カテゴリランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ