関東チャンプはベテラン・江口晃生選手!地元の群馬勢が強かった

  • 2017/03/02
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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G1関東地区選手権の優勝は江口晃生選手

2月12日~2月17日に桐生競艇場にて開催された第62回G1関東地区選手権は地元のベテラン・江口晃生選手の優勝で幕を閉じました。江口晃生選手の関東地区選手権制覇は1995年以来の2回目でG1は通算6回目の優勝です。優勝戦には江口晃生選手を含めて4名が群馬勢を占めて1着から4着まで独占しました。今年のG1関東地区選手権はまさに群馬勢が大活躍でした。

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優勝戦の回顧

優勝戦は予選をオール3連対でトップ通過した江口晃生選手が1号艇のイン。2号艇には毒島誠選手で4号艇には山崎智也選手、5号艇には秋山直之選手と地元・群馬勢が占めました。3号艇には渡邉睦広選手で6号艇には斉藤仁選手と東京勢が登場して意地を見せました。レースは枠なりで江口選手がコンマ16のトップスタートを決めて逃げで優勝。危なげなく圧勝でした。2着には山崎選手で3着には毒島選手、4着には秋山選手と優勝戦の上位を群馬勢が独占。地元の群馬勢が強さを見せつけました。

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ベテラン江口晃生選手に今後も期待

江口晃生選手は54期で群馬支部所属です。同期には金子良昭選手や島川光男選手らがいます。1965年生まれの江口選手は現在52歳です。今までSGでは2回優勝しており、G1は今回の優勝で通算6回目です。今年に入ってから絶好調で1月14日~1月19日~津競艇場で開催された九州スポーツ杯で優勝、1月29日~2月3日に多摩川競艇場で開催されたスポーツニッポン賞でも優勝と今回のG1関東地区選手権を含めて3節連続の優勝をしています。まさに絶好調の江口選手なだけに今後出場予定のSGボートレースクラシックやG1マスターズチャンピオンでも注目です。とくにG1マスターズチャンピオンは2013年に優勝しているので4年ぶりの優勝を狙っていることでしょう。

 

桐生競艇場は群馬勢が強い

今回のG1関東地区選手権で桐生競艇場は地元の群馬勢が強いことが改めてわかりました。優勝戦には4名が群馬支部の選手が登場。しかも、1着から4着までを群馬支部のメンバーが独占しました。桐生競艇場で地元・群馬勢が強い理由は「赤城おろし」にあります。今回のG1関東地区選手権でも「赤城おろし」と呼ばれる強い風で水面が荒れていました。やはり地元の選手は「赤城おろし」の強風に慣れているので強いのでしょう。冬から春にかけて桐生競艇場では「赤城おろし」の強風で水面が荒れるので積極的に地元の選手を狙ってみてはどうでしょうか。

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女性レーサーの松本晶恵選手も活躍

今回のG1関東地区選手権で大活躍したのが女性レーサーの松本晶恵選手です。昨年はG1第5回クイーンズクライマックスで優勝しているだけに女性選手でもトップ級の選手です。今回のG1関東地区選手権では男性選手が大勢占める中で準優勝戦へ進出して気を吐きました。最終日には5Rは逃げて、11Rは差して1着になっています。男性のトップ選手に混じっても十分戦えることを証明しました。今後はG2第1回レディースオールスターに出場後はSGボートレースクラシックに出場予定です。SGでどこまで通用するのか見ものですね。今後の活躍に注目しましょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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