出生前診断を受けるべきか受けないべきかの判断基準

  • 2016/11/07
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出生前診断を求める親の気持ち

少子高齢化に絡んで問題視されている婚姻年齢の上昇と高齢出産の増加。母親であれ父親であれ親が高齢になるにつれて生まれてくる子供の障害保有リスクが高まることが知られてきました。

母親の場合、その卵子は女性として生まれたときに持っているものであり、女性は例外なく自身の年齢と卵子の年齢が一致することになります。高齢になることで、卵子の経年劣化ともいうべき状態が生じ、それが子供の障害につながるわけです。

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一方で、父親の精子は都度製造されるものであり、その意味ではいつも新鮮な状態といえます。しかし、肉体自身が経年劣化しているために新規製造される精子にもその影響があるとされます。

さて、そんな中でいくつかの障害については出生前診断で確認することが可能になっています。いちばん有名なのがダウン症でしょう。健常児に比べて短命であることは事実ですが、医療の進歩とともにダウン症児も長く生きられるようになっています。

ところが、このことが従来とは違う親の心理的葛藤を生むことにもなっているのです。つまり、自分たち親が死んだあとに、ダウン症の我が子の面倒を誰が見るのかという問題です。
良い悪いは別にして、自分たち親が元気なうちに子供の寿命が尽きるのであれば、精一杯の手を尽くして送ることができる。しかし、自力で生きられない子供を残してこの世を去ることは考えられない。そんなことになるなら、中絶を考えるという気持ちを持ったとしても不思議ではありません。

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生命の選択につながる出生前診断という意見

出生前診断を行うことで、障害があるから中絶を選択するということになれば「生命の選択」ではないか。という意見があります。確かに、生命を選択していることはそのとおりです。

また、出生前診断が、子供の状態を事前に知ることで出産以降の体制を整えるとか、心構えを育てるために役立つものであるのも事実です。

どちらになるかは、その親(夫婦)のいろいろな状況や考え方で決まるものでしょう。どちらを選んだとしても、それを他人が責めることができるのか難しい問題です。

さらに、高リスクなら診断するが低リスクでは診断しないという切り分けを行うのであれば、それはそれで生命の選択ではないのか?との疑問も生まれます。

人工妊娠中絶そのものは、法律で厳格に要件が定められているものです。しかし、現実にはかなり安易に行われていることも否定できません。
軽い気持ちで避妊もせず奔放な性行為を行った結果の妊娠であっても、考え方次第で適法な中絶案件になり得ます。いってみれば、法律が厳格そうで実は厳格ではないのです。

そんな実態を放置したままで、出生前診断と生命の選択だけを論じることはどうなのか。
究極には、出生前診断を受けるべきか受けないべきかの判断、その基準を誰が決めるべきなのか・決められるのかということにもつながります。

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いま、社会の中核をなすオヤジたちは、配偶者も含めこの問題にもっと関心を持って、子供や孫たちの生きる時代を良いものにしていかなくてはいけません。
カッコいいオヤジは表面だけでなく、中身もカッコいいのです。

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