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米不足?コンビニのおにぎりが買えなくなる日

  • 2017/12/05
  • ライフスタイル・娯楽
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  • YAZIUP運営
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米不足って本当なの?

いま、米不足が深刻な状況らしいです。らしいというのは、スーパーへ行ってみても、普通にいつもどおりの米を売っていますし、周辺で米が買えないという話も聞きません。いったい、なにが米不足なのでしょうか。

米不足って本当なの?

実は、米とひとくちにいっても色々あります。高級志向向けのブランド米などを含む普段食べている家庭用米や家畜用の飼料米、そして業務用の米などです。業務用の米とは、主に外食や加工食品に使用する米を指しています。簡単にいえば、コンビニなどで売られている弁当やおにぎりなどで消費される米です。

この業務用の米が不足しているという話は、1年ほどまえからありました。しかし、一般消費者としては体感できるほどのものでもなかったようです。ところが、ここへきて異変が起きているとのこと。

オヤジ消費者のなかからも、米が足りてないんじゃないの?という声が聞こえてくるのです。「おにぎりが小さくなった」「弁当のごはんが少なくなった」などの実感がそれで、思いすごしの部分もあるでしょうが、実際に減量しているケースもあります。

「そりゃ、いまの農業のやり方では米が不足することもあるだろうさ」と片付けるのは簡単ですが、実際は別の原因があるようです。

飼料米へのシフトが進んでいる

 

飼料米へのシフトが進んでいる

家庭用と飼料用、それに業務用はどれも同じ米には変わりありません。しかし、米であることに違いは無くても、用途が異なることから米の質が異なります。また、出荷までの過程・手間隙のかけ方も異なります。いちばん「楽」なのが、人間は食べない飼料米であることは容易に想像できます。そして、この飼料米には補助がでるのです。

・飼料米の栽培には10アールにつき最大で10万5000円が交付されます。10アールって、どのくらい?

10アールとは、1000平方メートル。約303坪です。最近の普及タイプの宅地で家6軒分くらいでしょうか。米を作るのは田んぼですから、ひとつの農家で10アールしかないというケースは少ないでしょう。したがって、飼料米を栽培する農家は、結構な額の補助を受けていることになります。

単純に最大額で見た場合、100アールで105万円、200アールなら210万円の雑所得です。これは見逃せないと考えてもおかしくありません。それに加えて、人間用ではないため手間隙が大幅に少なく、設備投資にかかる費用も減らせるとなれば、飼料用の米作りへとシフトするのも自然な流れでしょう。

飼料米への転作が進むと、割を食うのは業務用米です。日本において、家庭用の米をやめてしまう動機としては弱いと考えられるため、業務用の米が不足する状況に陥っているといえます。

コンビニやスーパーでおにぎりを買えなくなるかもしれません

この結果、おにぎり業者が悲鳴を上げることになっており、コンビニやスーパーでおにぎりを買えなくなるかもしれません。業務用の米が不足すれば価格が高騰し、売価に転嫁するか小さくするかの選択となります。すでにギリギリのラインで営業しているため、自社で吸収する体力がありません。

一方、少なくないスーパーでは値上げを受け入れられません。こちらも、仕入れ値を上げると売価に転嫁せざるを得なくなり、顧客の不評を買うからです。こうして、おにぎり業者が撤退することが考えられます。

なにやら、ある意味で運送業界の低価格問題と似たような話になっています。われわれオヤジ消費者が、おにぎりに何円払う気があるか?そこが重要です。

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