ミサイルが飛んで来たらすべきこと

  • 2017/09/09
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ミサイルも爆弾も基本は同じ

このところ急ピッチで重武装化が進む北朝鮮。重武装とは、もうすっかり知れ渡っているように、ICBM大陸間弾道ミサイルを筆頭とする各種ミサイルと、その弾頭に装着する核爆弾です。2017年9月3日正午には、水爆実験に成功したとも伝えられている状況で、そろそろ日本のオヤジも真剣に対応策を考えるべきときがきたといえるでしょう。

ミサイルも爆弾も基本は同じ

第二次世界大戦を知る人が少なくなっていますが、ミサイルも爆弾も基本は同じです。大戦当時の爆弾は戦略爆撃機B-29の弾倉から自然の原理でバラバラと落下してきました。それに対してミサイルは推進力を持つロケットの先端に爆弾が付いたものと考えればわかりやすいでしょう。つまり、着弾したときはどちらも同じ爆弾だということです。

ただ、爆弾であろうとミサイルであろうと、その中身が何かによって破壊力と被害が異なります。つまり、火薬が炸裂するタイプか、核汚染するタイプか、生物化学物質を拡散するタイプかということです。

第二次世界大戦当時には、そのほとんどが火薬の炸裂であり発火させるものでした。日本への空襲では焼夷弾が使用され、木造家屋の被害を甚大なものとしたのは有名な話です。国民はどこにでもある防空壕へ退避することで人的被害を防ごうとしました。

身が何かによって破壊力と被害が異なる

ないよりはマシな対策を侮るな

防空壕に入っても頭上に爆弾が落ちてくれば全滅のリスクはありましたが、近くに落ちる至近弾であれば被害を防ぐ効果を期待できました。しかし、現代の爆弾やミサイルの威力は当時とは比較になりません。そのため、防空壕なんか役に立たないとの意見があります。そもそも、防空壕なんて存在しないではないかともいわれます。現代日本にあるものは地下街です。

地下街へ逃げたところでダメだとの意見が当たることもあるかもしれません。しかし、地上で受けるよりは生存可能性が高いことも事実です。少なくとも、着弾点から飛んでくる瓦礫や爆風から身を守ることができる可能性があります。

つまり、ミサイルが飛んできたときにすべきことは、直撃を避けることと着弾後に飛んでくるものから身を守ることです。そのために、地下街への退避、防空頭巾やヘルメットの着用、屋内退避、物陰に身を潜める、姿勢を低くして頭を隠すなどの対策が示されています。

防空頭巾などないというオヤジは、とにかく代用になりそうなものなら何でも良いので頭を守りましょう。70年前じゃあるまいし、そんなことで守れるものかなどと侮ってはいけません。ないよりはマシな対策によって、被害を小さくできる可能性があるのも事実です。

ないよりはマシな対策を侮るな

各種破片を生身で受けるよりマシなのは間違いありませんし、生物課核兵器や放射性物質が肌に付着することをある程度防ぐこともできるでしょう。空襲警報ならぬJアラートなどの警報を認知したら、できることはすべてやりましょう。

平和という言葉をお題目にしてきた結果、何の備えもない日本国において、こうした対策が今ある中で最も効果的な対策である事実から目をそらしてはいけません。

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