今からでも始めたい「生前整理」のコツ

  • 2017/08/26
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こうしている間にも死に近づいている

どんな人生を送っていても、いつかは訪れる「死」。
中年ともなれば、自らの死や残された家族のことを考える機会が増えるものです。
現在、健康であっても自然災害や事故のリスクが常に付きまとう以上、生前整理を済ませておいて損はないでしょう。

 

「まだ生前整理は必要ない」と思うアナタへ

「まだ生前整理は必要ない」と思うアナタへ

「まだ若いから大丈夫」「生前整理なんて縁起でもない」と悠長に構えていませんか。
「ガンになったから」「高齢になったから」という理由がなくても、生前整理はしておくべきです。
極端な表現になりますが、生きている以上は1秒先にでも死ぬ可能性があることを忘れてはいけません。
遺品を整理することになる家族のためにも、生前整理を進めておきましょう。

 

生前整理を済ませておくメリット

生前整理を済ませておくメリット

≪家族のため≫
あなたがこの世を去った後、遺品を整理するのは家族です。
物が多いほど遺品整理に時間と労力がかかりますし、財産に関する物の整理ができていないと、トラブルに発展する恐れもあります。

≪残りの人生のため≫
不要な物に囲まれて暮らすメリットはないはずです。
使わなくても大切な物なら無理に捨てる必要はありませんが、長年使っていない不要な物を処分するだけで暮らしやすさが随分変わります。

 

【生前整理のコツ①】残したい物以外捨てる

捨てる作業は簡単なようでとても難しいです。
「まだ使えるからもったいない」と思っていると、部屋の中が物であふれかえってしまいます。
ゴミ屋敷になろうとも、暮らしていけないわけではありません。
しかし、死後は自分の代わりに家族が捨てる作業に明け暮れることになり、結果として迷惑をかけてしまいます。
捨てるのがもったいないと感じるのであれば、リサイクル業者に引き取ってもらいましょう。

 

【生前整理のコツ②】財産目録を作成する

財産目録を作成する

現金、預貯金、家、土地、生命保険証書、不動産の利権書、有価証券、宝石、骨とう品など、現在持っている財産を把握し、ノートなどに記録しておきましょう。
保管場所も一緒に記しておくと、残された家族も安心です。
相続で揉め事を起こさないためにも、生前贈与や遺言書の作成も済ませたいものです。

 

業者に依頼するメリット・デメリット

生前整理を代行してくれる業者や、不用品を回収してくれる業者があります。
仕事などで忙しくて生前整理に着手できない場合は業者の力を借りる手もありますが、信頼できる業者でないと高額請求や貴重品の紛失など思わぬトラブルにつながるため、業者選びには慎重にならなくてはいけません。

 

いつその時が来るかわからない

元気に生きている限り、「明日死ぬかもしれない」とは思わないものです。
中年の段階で生前整理をしている人は少ないかもしれませんが、生前整理は家族のためにも自分のためにも必要なことであり、早めに着手して損はありません。
家族がいないオヤジも、これまでの人生を振り返り、過ごしやすい部屋で人生の再スタートを切るキッカケにもなるはずです。

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