下流老人にならないために、あなたが今からできること

  • 2017/05/17
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下流老人への認識が甘い

今の中年は将来の老後となるとそれほど心配もしていないのも事実です。
一億総中流社会と言うのはすっかり懐かしい言葉となりました。
今や若い世代から既に収入格差が叫ばれており、そのまま数十年も経って老後を迎える頃になれば貧富の差も半端無くなるのも目に見えてきています。
そうでなくとも既に現在、貯金も資産も無いと言ういわゆる下流老人が急増しています。
しかし今の中年は将来の老後となるとそれほど心配もしていないのも事実です。
普通に働いてきて定年退職をして退職金ももらえればそれほど窮屈な生活を強いられるはずもないと思っているのが一般的でしょう。
いくら不景気が長引いて給料も上がらないと言っても、生活レベルに過度の望みさえ抱かなければ自分には関係ないと思っているのです。
ところが現実はそうでもないようなのです。
その事に気づく頃に慌てて対応しようにもしきれないでしょう。
中年の元気のある今のうちから生活資金プランを長期に見立てて生活改善をする事しかありません。
では具体的にどのようなところから手を付けるべきなのか参考にしてください。

 

生活を根底から改革しよう

節約が習慣化してくれば、生活に影響のある経費についての見直しもしやすくなるはずです。
仕事帰りのつまらない飲み代を減らすなどは当たり前です。
小さな話ですがその辺りから認識を付け始めましょう。
もっと大きな部分もありますがいきなりの改革には抵抗もあるでしょう。
そして節約が習慣化してくれば、生活に影響のある経費についての見直しもしやすくなるはずです。

・医療保険の見直し
例えば医療保険について考えてみましょう。
今は元気でも年を取れば病院通いは避けられないと周囲の人を見ても病院にお世話になった時でもそれはしっかり感じているでしょう。
そこで医療保険は今の掛け金の安いうちから入っておくのが将来、役に立ってくるはずと思いたくもなります。
今はいろいろな保障が付けられるようになっているせいか、次第に掛け金の額も高めになっています。
これを数十年に渡り続けていくと数百万円単位の額にもなりましょう。
ところが保険金として実際に支払ってくれるのは、ほとんどが入院するほどの病気か事故のケースのみなのです。
それが1度や2度あったところで一般には数十万円の支払いに留まるケースがほとんどでしょう。
最も支払いの負担が増える医療費のそのほとんどは通院治療費なのですが、この部分についてはほぼ保障対象ではないのです。
結局、安心料として莫大なお金を保険会社に支払うことにしかなっていないのです。
もしも入院するような病気や事故に遭われても健康保険には高額療養費制度もあります。
ここで一定額以上は保障してくれるのですからそもそも保険会社に過剰に不安を煽られているのが実態なのです。
それを前提に改めて保険の見直しから始めてみましょう。

 

お金に求める幸福感を下げる

お金に求める幸福感を下げてみましょう。
将来、年金が減っていくとか言っていてそれは確かにそうなのかもしれません。
きっと総じて国民は収入も減って貯金も減る一方でもあるのでしょう。
しかし子供の頃、そしてそれよりももっと前の生活に思いを偲ばせてみましょう。
生活がそんなレベルにまで落ち込む訳でもないのはわかりきっています。
当時はそれでも幸福感いっぱいに日夜暮らしていたのです。
人には下流老人だと見られたとして自分がそう思わなければそれは下流にはならないのです。
この考え方こそが全ての経済的不安を一掃するのではないでしょうか。

 

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