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なぜ被疑者ではなく容疑者で、被告人ではなく被告なのか?

  • 2017/03/20
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容疑者とはなんなのか

容疑者と言えば、刑事事件で犯人ではないかと疑われている人を指すマスコミ用語です。一般に、逮捕された人や指名手配されているような人を容疑者と呼んでいます。しかし、容疑をかけられている人であれば、被容疑者と呼ぶべきではないのか?との疑問があります。実は、その答えが法律にあります。

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犯罪の嫌疑をかけられている人を、法律上は一般に被疑者と呼びます。ここにはちゃんと「被」が付いています。さて、それとは別にマスコミが被疑者ではなく容疑者と呼ぶ理由が気になるところです。これには、被疑者(ヒギシャ)の音が被害者(ヒガイシャ)と紛らわしいなどの理由が言われています。また、法律上の被疑者と使用方法が完全には一致しないことも理由と考えられます。それなら、被容疑者(ヒヨウギシャ)で良いのではないかと思いますが。

そもそも、昔は容疑者などの呼称を用いずに単に呼び捨てにしていたのがマスコミです。有罪判決が確定したわけではない人を呼び捨てにするのはまずいことから、呼称を付ける必要が生じて「容疑者」を使いだしたとされています。そのため、呼称を付けただけで、相変わらず犯人扱いの過剰報道がなくなっていません。本当に、犯人かどうかわからないというのであれば、生い立ちや親族、近所の人にまで取材攻勢をかける必然性が疑問です。

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被告というわかりにくい呼称

もうひとつ、マスコミ用語に被告というものがあります。法律上で被告と呼べば、民事訴訟などで訴えられた側を指します。しかし、マスコミでは刑事裁判にかけられている人のことです。まったく、意味がわかりません。民事訴訟における被告の方が昔からある単語なのに、まったく同じ単語を別の意味で使うのは何故でしょう。ちなみに、マスコミ用語の被告は法律上「被告人」で、これも昔からです。

こうなると、マスコミは特別な存在なのだという特権意識によるものではないかと、うがった見方をしてしまいます。現実に、マスコミは第四の権力と呼ばれている存在です。

・一般人を追いかけまわす
・取材に応えないのが悪であるかのような伝え方をする
・誤報の謝罪は申し訳程度に見える

このような姿勢がマスコミへの信頼を損ねる可能性が考えられます。

マスコミが「容疑者」と付けていても、実際には逮捕報道があると「犯人が捕まった」と思う人が多いでしょう。真犯人である場合も多いですが、そうではないことも少なくありません。犯人だと思い込んでしまう原因の一つがマスコミ報道であることは間違いない筈です。マスコミは警察発表を報道しただけなどと言いますが、その後の過剰報道が大きな役割を担っていることは確かでしょう。これでは、他所の国のことを嗤えません。

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確かに、マスコミ報道はなくてはならないものであり、それが役に立つことも多いものです。また、取材能力を持たない一般人にとって、真実を追求する役割は重要です。しかし、それを無条件に信用するのではなく、ちょっとさめた目で見るのもオヤジだからこそできることです。

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