結局みんながiPhoneを使っているのはなぜなのか

  • 2018/03/15
  • ライフスタイル・娯楽
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iPhoneが主流なのは日本だけ

iPhoneが主流なのは日本だけ
今やスマホを持っていない人が珍しくさえなりました。
スマホといえばiPhoneのことかと思っている人もまだいるようですが、Androidもまたスマホです。
その割合は7対3くらいであるとされています。
ところがこれは日本だけのことで、日本以外ではAndroidの方が逆に7対3くらいで主流になっているのです。
この逆転現象は日本独特の事情無くしては起こらないはずです。
ここに面白い日本人の特徴さえ気付かされるでしょう。

 

Androidを知らなすぎる

Androidを知らなすぎる
Androidはグーグル社のOSがインストールされたものです。
Androidのメーカーは本体だけ開発し、後はグーグル社のOSをインストールさせてもらっているのです。
一方、iPhoneのOSにはアップル社のiOSがインストールされていますが、これはiPhoneでしか使われません。
つまりiPhoneはアップル社だけなのにAndroidはあらゆるメーカーが参入しているのですから、メーカー数の差がシェアにも表れているのです。
iPhoneに比べて、メーカー間の競合もあって値段も安く性能も優れているともされています。
・iPhoneになくてAndroidにある機能
Androidにはガラケー時代からの赤外線通信機能がありますので、メールアドレス交換が容易です。
おさいふケータイ機能もAndroidならではの機能です。
これらは確かに便利なようですが、特段欲しい機能とまでは言えずそれほどの需要は掘り起こせませんでした。

 

日本人がiPhoneに走る背景

日本人がiPhoneに走る背景
・メーカーの販売戦略
日本でスマホが市場に登場したのは、2008年にソフトバンクがiPhoneの販売を始めてからです。
その斬新さからiPhoneはたちまち若者を中心に広まっていったのです。
Androidはそれから遅れること2年経過してから販売され始めたのです。
この時点でAndroidもスマホの一種であることさえ、あまり認識されていませんでした。
スマホとはiPhoneのことだと思っていたかのような日本人もたくさんいたのです。
Androidもアメリカでは2008年に販売され始めたていたのですが、日本の各携帯メーカーは積極的に参入しなかったのです。
というのも、当時はそれほど売れるとは思わなかったらしいのです。
剥き出しのタッチパネル式の画面と機能性にあまり着目ができなかったのでしょう。
この出だしの遅れが、今に至っても尾を引いているのは否めません。

・よくわからないからiPhone
日本人は周りの人と同じことをしていないと、いつの間にか人間関係に距離を置かれてしまいます。
それで得することなどまずないのが現状です。
スマホもiPhoneを使っている人が多ければ、ますます多くなってしまいやすくなるのです。
とにかくスマホは手に入れなければ時代に取り残されてしまうと思いながら、AndroidもiPhoneもどっちがどうなのかわからない人が多いのです。
であれば、とりあえずiPhoneにしておけば無難という心理でしょう。

・ブランド感が高いからiPhone
特に若い女性は、何よりもお洒落なツールを持っていたいのが本音です。
機能的なものなどはどれだけあっても使いこなせるはずもなく、それよりとにかくデザインで勝るアップル社のスマホであれば申し分ないのです。

・周りと同じものを持ちたいからiPhone
そのお友達も同じスマホを持っていれば、とりあえず仲間意識も生まれます。
女性は人間関係を維持するためにも、これが大事なこととさえ思うのです。
そしてそれに合わせるかのように、男性もiPhoneを手に入れたがる傾向にもなるものです。
iPhoneさえ持っていれば、とりあえず話も合わせやすくなることで安心するのです。

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