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妻と確認したい「保育所を民営化するデメリット」

  • 2017/10/31
  • ライフスタイル・娯楽
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公立保育所の民営化はイイことばかりじゃない!?

公立保育所の民営化はイイことばかりではない

地方自治体の負担を軽減するために、公立保育所の民営化が推し進められています。
民営化によって保育が充実したり、待機児童の削減に貢献するなどメリットがあげられますが、実際のところは「保育園の民営化はメリットばかりではない」というのが現状です。
 

保育士が大幅に入れ替わる

公立保育所は保育士の平均年齢が高く、ベテランの保育士が充実している傾向にあります

公立保育所の保育士は公務員にあたるため、私立保育園の保育士よりも給料が高いというのが一般的です。
実際に、公務員という背景が関係して、公立保育所は保育士の平均年齢が高く、ベテランの保育士が充実している傾向にあります。
「経験が豊富なベテランの保育士がいるから」という理由で保育所を選んだわけではなくても、実際に民営化された時に保育士が入れ替わって経験の浅い保育士がメインになると、不安や不満を覚える親も少なくありませんし、今まで慣れ親しんだ保育士がいなくなって戸惑う子どもたちがいることを忘れてはいけません。
横浜市では民営化が行われた後に事故が頻発し、民営化の取り消しを求める保護者が訴訟を起こしたケースもあります。
 

経済的負担が増える可能性

経済的負担が増える可能性

今までは私服だったのに、民営化によって制服が導入されたり、習い事などで備品や教材費などの購入が必須になるケースもあります。
「子どもの為ならそれくらいのことは我慢すべき」という意見もごもっともですが、低所得世帯や家庭の事情によっては大きな負担になってしまいます。
 

1人あたりの面積が狭くなる

民営化で受け入れ児童数が増えることにより、待機児童を減らせるというメリットがある一方で、受け入れ児童数の増加によって保育児1人あたりの床面積が狭くなるという点も問題視されています。
 

園舎の建て替えによる負担

民営化に伴って園舎を建て替えるケースもあります。
公立保育所は老朽化が進む園舎も少なくないので、新しい園舎で保育ができるのは子どもにとってもメリットが大きいように感じますが、建て替え中に利用する施設が保育に適しているのか等の問題も抱えています。
 

横浜市で起こった保育所民営化裁判の結末

横浜市で起こった保育所民営化裁判の結末

横浜市の公立保育所が民営化された直後に事故が多発し、保護者らが民営化の取り消しを求めて起こした訴訟では、保育者側の訴えが認められて実質勝訴となりました。
ですが、民営化条例制定が行政訴訟の対象になりえるとの判決が出たのは、子どもたちが卒園した後のこと。
6年にもわたって戦いが繰り広げられ、その苦労は計り知れません。
多くの人が民営化のあり方について考えるきっかけになったという点も評価されるべきではないでしょうか。
 

今後の課題

待機児童が問題になる中、保育所の民営化を歓迎する声もあります。
ですが、今回紹介したデメリットのようにまだまだ課題が山積みであることも確かなので、保護者や子どもはもちろんのこと、公立保育士の今後も気がかりです。
もちろん、民営化によるメリットもあるので、これからも沢山の議論が交わされることにより、民営化がいい方向に進んでくれることを願いましょう。

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