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こ、このままじゃ死ねない! デジタル遺品の行方が気になって

  • 2017/01/27
  • ライフスタイル・娯楽
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  • のりき 夢丸
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この世に未練がなくとも

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人の死は突然やってくる。
昔も今も個人がどんなものを残して逝ったかは、残された遺族の最大の関心事。

それこそ葬式の最中に借金取りがきたとか、1週間たったら近所の貴金属店から「注文の品」としてウン十万円の請求があったとか、オジサン自身が体験済みの出来事。ほんとにあるんだよ。

亡くなった人はこの世に未練などなくても、未練たっぷりに残るのが遺品というものなのだ。

加えて、だ。
昨今の何でもネットつながりになる世の中。
あるんだって、ネット上にも山のような遺品が、さ。

 

どうすんだろ、このパスワードの残骸

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これも時代ということなのだろう。
いわれてみれば、今自分が抱えている財産すべてが、ネット上で決裁するものだという人、多いでしょ?
預金通帳なんてここ2、3年開いたことがないし、そもそもネット証券の口座にはそんなものないし。

お金だけじゃないよ、あなたの個人情報そのものもネット上に浮遊してるはず。
アナログ世代のオジサンは、パスワードアプリを使いこなせず、パスをひとつひとつ紙に書いて保存中。
その数、ざっと30種類!
フサフサ束になっちゃってるもん……。

あ、いま笑った人!じゃああなたは大丈夫なの?
オレはこのパスの山を残して死ぬから、最低限これらのサイトとはカンケーが切れるはず(そういうサービスもあり)だし、継承もしやすい。

備えもなくネット上でウハウハ秘密を楽しんじゃってる人は、いったいどうするんだろね。

 

ほっときゃあいいのか

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「秘密は秘密のまま、そのうち消えていくんじゃない?」
そう考える人もいるよね。

でも意外とマヌケなところから、秘密って明らかになるもの。

今まで自分で処理していた口座の通知はどうする?
書いていたブログが乗っ取られてウイルスだらけ、苦情がきたらどうする?
設定していたアラームが鳴ってFX取引がバレバレ、どうする?

放っておいたからってこの世から抹消してくれるほど、ネット社会は甘くないし、かえって「知らせよう知らせよう」と世話を焼いてくれるからやっかい。

そんなもの知らされて本当に困るのは、残された遺族だぞ。

 

備えあれば憂いなしの典型

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人はいつか誰しも亡くなるんだけど、その順番はわからないのね。
若いとか、体が丈夫とか、いっさい関係ない。

わからないんだけど、準備することはできる。
その日のことを考えながら、気は進まないけど。

大した遺産はなくても、あとの人に何の迷惑もかけないことだって、立派な逝き方だ。
スッカリきれいになった身辺を見せて逝くこと、これだって粋な人生だよ。

デジタル遺品は、現代を生きる我々特有の「垢」のようなもの。
垢はきれいに落として三途の川を渡りたいね。
えんま様に「おまえ、垢だらけで汚えなぁ」って言われないようにさ。

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のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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