ゲゲッ!事故った! 慌ててやりがち忘れがちなNG行為3つ

  • 2017/10/07
  • ライフスタイル・娯楽
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  • のりき 夢丸
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幸いにも事故を起こしたことはありませんが

自分は安全運転をしていても相手から事故をもらうことはどうしても避けられません

長くドライバーをしてますと、自分は安全運転をしていても相手から事故をもらうことはどうしても避けられません。
かくいうオジサンも、過去にもらい事故4回。さらに出くわした事故救護を4回経験しております。
ああいうとき出るんですねえ、人間の本性というかとっさの行動力というのか。だいたい現場に人が10人集まっても、テキパキ動けるのは1人か2人がいいところ。みんなどうしてもケガ人や壊れた車の姿に圧倒されちゃうんですな。
ですから事故を起こした張本人は、もっとテンパっている。
いろいろイラんことをしがちなのです。
気をつけましょう、あなたの人間力が問われますよ。

 

NGその1 オドオドしている

事故ってもおどおどしてはいけない

オジサンのもらい事故はどれも大事には至りませんでした。
んでもって車外に出ると、向こうから顔面蒼白で加害者がやってくる。来たはいいけど「……。」押し黙ったまま動かない。
困りましたねぇ。あなたがケガでもしたかと不安になるじゃないですか。
こういうときはまず相手の顔を見て、声を掛けてあげればいいのです。
「大丈夫でしたか、お怪我はありませんでしたか」
ヒョコヒョコ歩いている時点で、こちらは大丈夫のサインですから、深呼吸して警察にでも連絡してください。

 

NGその2 必要以上に卑屈になる、下手に出る

事故っても必要以上に卑屈になったり、下手に出てはいけない
これも現場ではよくあるんです。
「こっちがやってしまったこと。相手の要求はすべて呑まなければ!」といきなり懺悔モードになる人。
そんなことはありません。この日のために用意しているものがあったじゃないですか。「任意保険」ですよ!
あなたは現場でも、その後も相手と交渉をする必要はありません。身分をはっきりさせた上で、「申し訳ありませんが、あとは保険会社に任せたいと思います」で十分です。
よく被害者側が「あなたに少しでも悪いと思う気持ちがあるなら…」うんぬんとプレッシャーを掛けて、プラスアルファor内緒の交渉を望むケースも見られますが、全然相手にすることはありません。すべてプロにお任せです。

あ、たまにいる「なぜか加害者側が上から目線」は、絶対におやめください。訳がわかりませんから。

 

NGその3 すべて終わってもなしのつぶて

事故処理もうまくいき、平穏な日々を取り戻したと感じられたら、そこで相手側にメッセージの1枚、1通でも送るのがいいと思われます

事故処理もうまくいき、平穏な日々を取り戻したと感じられたら、そこで相手側にメッセージの1枚、1通でも送るのがいいと思われます。
面倒ですか?これぞ社会の潤滑油、というやつですよ。菓子折持って訪問する必要はなくとも、これひとつで相手により納得してもらえるのならね。

人生、わからないものなんです。いつ被害者、加害者になるかなんて。
反対に駐車場で事故ったのを縁に、夫婦になった親戚もいるくらいですから。
袖すり合うも多生の縁。なにが幸運や不幸を運んでくるか、知れたもんじゃないのです。
事故現場では、落ち着いて、順を踏んで、誠意を持って、接したいものです。あ、任意保険、忘れずにね。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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