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女児向けのキャラに「萌え」は必要なのか?

  • 2017/09/27
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激震を呼ぶ? テレ朝、秋の番組改編

「スーパーヒーロータイム」が10月からお引越し

「スーパーヒーロータイム」が10月からお引越し!!
……まあ、一般的にオヤジと呼ばれる世代の方々には、何のことかわからないかもしれませんので説明を加えておきますと、テレビ朝日系列で毎週日曜日の7時30分から放映されている、東映特撮作品の2番組を、まとめて「スーパーヒーロータイム」と呼ぶのです。

今のタイムスケジュールは、7時30分から「宇宙戦隊キュウレンジャー」、8時から「仮面ライダービルド」、ここまでがスーパーヒーロータイム。これに続いて「キラキラ☆プリキュアアラモード」と、流れていくわけですが……そんな日曜朝のチビッ子たちのお楽しみが10月から、放送の時間帯が9時からに繰り下げられるといいます。

「日曜日の朝は情報番組を放送したい!!」こんな風にテレ朝の上層部がいったのかどうなのか……そんな訳で、従来のスーパーヒーロータイム枠は「サンデーLIVE(仮)」になるというのですね。

 

ヒーロータイムを支える「大きなお友だち」

このことが発表されるや否や敏感に反応したのは、チビッ子たちではなく「大きなお友だち」こと大の大人でした。

「8時半までヒーロータイムを楽しんでから、出社していたのに!!」
「テレ朝いや、大人の都合で日曜朝のリズムが狂う!!」……こんな具合に非難のツイートがあふれたといいますから、もうね……という感じ。

スーパーヒーロータイムを支えているのは、子どもたちだけでなく、大きなお友だちであることを図らずともとも証明する結果になったのでした。

 

プリキュアの一部ファンへ、保護者からの声

プリキュアの一部ファンへ、保護者からの声

これは、東映側がスーパーヒーロータイムのターゲットを親子2世代と定めた結果、チビッ子だけでなく若いママやパパにも訴求する要素をちりばめたからなのです。
そして、効果は子どもを持たない「大きなお友だち」まで波及、結果、ヒーロータイムだけでなく、10年以上も続く「プリキュア」シリーズのヒットへとつながったというのです。

プリキュアの映画やキャラクターショーに大挙して押しかける、大きなお友だち。これを見て危機感を募らせたのが、本来のターゲットの保護者たちでした……まあ、その気持ちはわからない訳ではありません。

 

大きなお友だちを排除してヒットした「ラブベリ」

女児向けのキャラクターから、大きなお友だちが喜ぶ要素を除外する。
こんな取組みで成功を収めたのが10年ほど前にヒットした、トレーディングカード式のアーケードゲーム「オシャレ魔女・ラブandベリー」。
当時ヒットしていた「甲虫王者ムシキング」の開発元・セガが女児向けに開発したものです。

キャラクターをデザインするに当たり、徹底的に省いたのは「萌え要素」。
女児向けキャラクターは女児が楽しんでナンボである、という基本的な考え方を打ち出しました。しかし、この考え方は、ヒーロータイムやプリキュアのヒット要素に逆行するもの。規格が通るまでに、大きなお友だちを「ラブベリ」に取り込むか否かの大激論が交わされたといいます。

萌え要素と大きなお友だちの排除、そんな意図が当たったのかどうなのか……「ラブベリ」は大ヒット、その後も続く女児向けトレーディングカードゲームのさきがけとなったのです。
 
 

女児向けに萌え要素を入れるか否かという選択

女児向けに萌え要素を入れるか否かという選択

女児向けトレーディングカードゲームの最近のヒットといえば、バンダイの「データカードダス・アイカツ!」を挙げることができるでしょう。稼動開始は2012年、ユーザー登録者数は180万人、カードの累計出荷枚数は2億1,000万枚を突破したといいますから、相当なものなのです。

しかし、この「アイカツ!」で近年問題となっているのは「アイカツおじさん」なる存在。
つまり、大きなお友だちが大勢、大枚を突っ込んでいるというんですね。
ゲームコーナーによっては、おじさんたちによってゲーム筐体が占領されて、本来の顧客であるチビッ子たちが遊べないという事態になっているとか。まあ、アイカツ!に萌えているんでしょうし、その意図はバンダイが狙った通りのものなのでしょう。

セガの取った方針が正しかったのか、それともバンダイが正しかったのか。
まあ、何ともいいかねます。ただ「ヒットが出ればいいんだろ!!」的なバンダイの姿勢は、いかがなものかと……そんな風に思いながら、ゲームコーナーのアイカツ!筐体を眺める犬助は、旗から見る分には、立派なアイカツおじさんなんだろうな。

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