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コマーシャル作品である以上、コップを出て大海を目指せ

  • 2017/09/05
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今更ながら、ガルパンの話

今更ながら、ガルパンの話

先日CSのチャンネルで「ガールズ&パンツァー」の第1回を放送していました。
犬助は残念ながら、アニメへの造詣が深くはないので、数年前に「ガルパン」なるアニメが大ヒット、悪のカリスマ・蝶野正洋氏が「ガルパンおじさん」と化したということぐらいの前情報しか持っていませんでした。
「まあ、ヒットした作品ということで一応抑えておこうか」いう軽い気持ちで、観始めまたのですが……まあ、あれは一体何でしょうか。かなり戸惑ってしまったのです。

 

戦車戦をやりたいから、とスタートしたアニメ

そこで、この疑問を知り合いのアニオタにぶつけたところ「『萌』要素が理解できない犬助さんなら、そうでしょう。でもオープニングは良かったでしょ?」とのこと。唐突に戦車戦が始まるオープニング、確かに迫力はありました。
「それだけで、あのアニメは成功なんですよ」と、これまた謎なことをいうのです。

聞けばガルパンは「戦車が走り回るアニメを作りてえ!!」という所から企画がスタートしているというのです。ならば、男臭いおっさんが出てくる第二次世界大戦に題材を取ったアニメでもいいじゃないかと思うのですが「そんなもの、誰が観たいと思うんです?」とは知り合い。
「女の子がキャッキャ、ウフフしているからこそ、履帯のキュラキュラした音が映えるんですよ!!」とのことでした。

 

それって、CDの握手券商法と何が違うの?

それって、CDの握手券商法と何が違うの

さてそんなガルパンですが、2015年に公開された劇場版は、興行収入25億円、観客動員数145万人という大ヒット、舞台となった茨城県・大洗町もファンらが押し寄せ大盛況だったというのですが……何というか、世界が余りに狭いというか何というか、ため息をつきたくなってしまうのです。

盛り上がっているのは、しょせん深夜アニメの愛好者のみ。
それでは、どれだけヒットしようともコップの中の嵐でしかなく、それ以外の世界ではインパクトはゼロではないか? と思うのです。

確かに1人につき何100、何1,000とCDを買わせる商法が成功していることから考えても、時代は広く浅くよりも、狭く深くが受けるのでしょう。ですから、深夜アニメのファンを強力にひきつけるであろう「ミリタリーと萌」の要素を取り入れたというのは、マーケティングでも大成功のはずなのですが……いかんせん世界が狭すぎやしませんか?

 

ニッチの中から見るべきものは生まれはするが

ニッチの中から見るべきものは生まれはするが

一つのことに皆が夢中になるという時代は終わったといわれて久しいのです。
しかし、ガルパン・劇場版の大ヒットの後に公開された「君の名は」の大大大ヒットぶりはどうなんだ? という話、なんていっても興行収入250億円超、皆が夢中になっているじゃん。

方や深夜アニメの愛好者をマーケティングした結果、方や若年層をマーケティングした結果。
そりゃあ結果は上映前から見えているはず。「君の名は」の方が大ヒットするのは当然なのです。

ゲーム業界がゲーオタ向けにしか作品を発表しないものだから、業界自体がジリ貧なのと同じような罠に、アニメ業界もはまってはいませんか? という話です。
閉じられた世界に向けて発表される作品ばかりでは、大大大ヒットなど望むべくもないのです。これは日本のゲームやアニメの業界だけでなく、よくわからないアイドルばかり林立させる音楽業界もそうなのです。
とはいえ深夜アニメの世界でも、たまに「魔法少女まどか☆マギカ」のような大傑作も生まれたりしますから、全く侮れないのではありますか。

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